11月23日(日)に農大一高にて新人大会(2日目)が行われた。今月9日の予選リーグを勝ちあがったチームでトーナメント戦を行い暫定の順位を決める。
試合結果
対 東大和高校 25−14,25−20
対 桐朋高校 25−23,25−19
コート決勝 対 足立新田高校 18−25,19−25
1試合目は、先日隣のリーグから勝ちあがってきた東大和高校と対戦した。相手は個々の技術もあり、勢いに乗せてしまうと非常に厄介なチームである。
1セット目、序盤から本校のペースで展開し、10−4とまずまずの滑り出しであった。中盤から終盤にかけては、相手のミスなどにもより得点を重ねセットを取ることができた。
2セット目は、相手も立て直してきたが、序盤は本校も落ち着いて対応し、13−7と引き離して中盤に入った。レシーブミスやサーブミスなどにより流れが相手に移ってしまい17−15まで追い上げられてしまったが、タイムアウトを機に終盤は一気にたたみかける形で振り切った。
2試合目は、勝ち上がってきた桐朋高校と対戦した。1セット目は、序盤から中盤にかけて若干の流れは掴みつつも、一気にたたみこめない展開で終盤に突入したが、17−14から23−14まで引き離し、勝負あったかと思われた。がしかし、サーブミスからまさかの7連続失点。21点まで追い上げられてしまった。ここでもタイムアウトをきっかけに、辛くもセットを取ることはできたものの、課題の残る内容となってしまった。
2セット目は、立て直しを図りコートへ送り出した。幸い序盤は相手のミスなどにより10−4とまずまずの滑り出しではあったが、またもや中盤から終盤にかけて流れが相手に傾いてしまった。16−8から18−14まで追い上げられてしまったが、最後は一進一退の攻防の末、何とか勝ち上がることができた。
コート決勝は、足立新田と対戦することになった。相手は個人の技術もチーム力も断然格上であったが、本校の持ち味である粘りの展開に持ち込み、どこまで食らいつけるかがポイントであった。
1セット目、勢いに乗って攻めたかったが、逆に本校の歯車が噛み合わず、一気に2−11と引き離されてしまった。なんとも不甲斐ない立ち上がりであったが、流れを引き戻すことができず、9−19となってしまった。そこからサーブポイントやブロックポイントなどで多少の粘りを見せ連続得点するも最後は振り切られてしまった。
2セット目、大きな連続失点はなかったものの、終始相手のリズムで試合が展開し、完全に力の差を見せ付けられる形で敗戦してしまった。
今大会は、都上位4チームは先日行われた春高出場決定戦があったため今大会へは出場せず、4つのトーナメントに分かれ、各トーナメント1位が暫定のベスト8,2位がベスト12,3位がベスト16となる。
本校はトーナメント2位だったので暫定のベスト12に入った。2月15日に新人決勝大会があり、そこで上位36チームで戦い、正式なランキングが決まる。
たくさんの方々が応援に足を運んでくださいました。まだまだ発展途中のチームではありますが、今後もご声援宜しくお願いいたします。