高校修学旅行 高2

高2 沖縄修学旅行 1日目

投稿日2018/12/19

 初日は平和学習がメインテーマです。
 私たち高2学年は、クラスごとに研修テーマを選び、調べて資料やパワポを作成することを学習のひとつとしました。そしてそれらを事前学習会で発表しました。また教員の講義では沖縄戦について映像を見るなどして学び、この修学旅行に臨みました。

 フィールドワークとして大きな意味を持つ初日。バスガイドさんの案内で、ひめゆりの塔を見学した後は、ひめゆり平和祈念資料館へ。ワークシートを手に、生徒たちは真剣に見て書き込んでいました。自分たちと同年代の「ひめゆり」の女学生たちがどのような生活を送っていたのか。
 とある生徒の感想では、女学生たちの個人写真と、その生徒に関するエピソードの展示室が印象に残ったとのこと。歌が上手、人を笑わすのが得意、控えめだけれど面倒見がよい、、、そこに書かれていることは、当時の生徒たちが特別だったわけではなく、今の彼らと何ら変わらない学生であったことを表しています。
 その後は、3コースに分かれてガマへ行きました。私の行ったガマは山城本部壕といって、当時沖縄陸軍病院本部としてが使われていたガマです。そこにある歌碑にはこうありました。「水汲みに行きし看護婦死にけり 患者の水筒四つ持ちしまま」
 懐中電灯を一斉に消したときの暗さと静けさは、彼らの心の中に残ったに違いありません。

 ホテルに着き、夕食をとった後は平和学習をふまえてのディスカッションです。
 琉球大学の学生の皆さんを交えて班に分かれてグループディスカッションをしました。ほぼ全員がこのような形でのディスカッションは初めてでしたが、大学生たちのリードのもと、ブレインストーミングが進められていました。
 戦争を知らない子どもたちに、戦争に無関心な同級生に、どうやって戦争のことを伝えるか、など彼らなりに事前学習で学んだこと、そしてフィールドワークで体感したことから自分たちの言葉にして話していました。

 「先生、俺もっと話したいです!語りたいです!」と興奮気味に部屋へ戻る生徒がいたことが印象的な初日でした。


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