東京駅ー(のぞみ83号)ー広島駅ーひろしまお好み物語[昼食]ー平和記念資料館ー広島平和記念公園ー平和記念資料館
コロナの影響もまだ残っている中ではありますが、高校2年生は無事修学旅行に出発することができました。ご家庭をはじめ、関係各所のご尽力により修学旅行を実施することができました。厚く御礼申し上げます。
初日は8時に東京駅に集合。朝方に京王線で事故があり影響を受けた生徒もいましたが大きな遅れもなく全員揃いました。新幹線で一路広島へ。
広島に着いてすぐお好み焼き屋さんで昼食です。本場の広島風お好み焼きというのもあってかあっという間にたいらげました。
昼食の後は今日の主目的である平和資料記念館〜広島平和記念公園へ向かいます。
平和資料記念館は原爆が落とされる前の広島の様子から原爆が落とされた直後の広島の様子や被害を受けた人々、当時の遺品のほか、核兵器が開発される経緯や核兵器廃絶への取り組みなども展示しています。1時間ほどの見学時間を取りましたが、じっくりと展示を見ている生徒も結構いて時間が足りないと感じた生徒もいたようです。
平和資料記念館の後は広島平和記念公園をガイドの方の案内で巡りました。今は年配者の方だけでなく地元の大学生もガイドを務めており、原爆の影響や核廃絶への取り組みを若い世代へと引き継ぐ動きも見られます。
公園の中では慰霊碑や原爆ドーム、平和の鐘などがあり、1時間半ほどかけてガイドの方の案内で公園内を巡りました。
平和記念資料館と広島平和記念公園で見たものは中には目を背けたくなったものもあるかもしれませんし、なかなか現実に起きたこととして実感がないということもあるかもしれません。しかしながら、これも実際に起きたことであり、今でも苦しんでいる人がいるということをまずは知り、平和な世の中にしていくためにはどうすればいいか、少しでも皆が住みやすい、生きやすい社会にするためには何をすればいいのかを考えるきっかけになればと思います。
