12月19日(木) 沖縄修学旅行4日目 民泊
修学旅行4日目は、沖縄本島北部、国頭村、大宜見村、東村、名護市にて、4~5人の班に分散して民泊をしました。生徒たちがどんな調子で民泊を行っているのか取材しました。東村文化スポーツ記念館で三線やパターゴルフをやっている班、菊地川海浜公園で鉄棒などをやっている班、平良湾の砂浜で貝を拾い集めている班、東村立山と水の生活博物館でやんばるについて学んでいる班、福地公園でフィールドアスレチックをしている班、民泊先の農園で収穫作業をしている班など様々でした。生徒たちが、民泊を通じて、沖縄の自然環境と生活、沖縄と東京の違いなど、様々な事に深く関心を持ってくれれば何よりです。
生徒たちが書き綴った修学旅行12月19日、民泊で取り組んだ事、印象に残った事、感想の一部
高2A組 カワ
修学旅行4日目、私は今、国頭村にいる。ここは先日までいた恩納村から遠く離れた山に囲まれた小さな村だ。ここに住んでいる人は年配の方々がほとんどだが、小学校もある。国頭村立安波小学校である。ここの生徒は最高学年で小学3年生の少人数の学校だ。午前8:00その安波小学校の掃除に参加し、学校の生徒とレクを楽しんだ。ここの農家はバナナ、パパイヤ、パイン、島らっきょうなどの畑を持っている。私はパイン畑と島らっきょうの畑にお邪魔した。パイナップルの季節は夏であるが、食べ頃のパイナップルがいくつか育っていた。縦の長さが短く球の形をしたパイナップルだった。夏になると長さが今の二倍になるという。島らっきょうはいつも目にするらっきょうより細長く、夜にてんぷらで出されたがとても美味しかった。明日、この家を出発する。最後に、おじいとおばあに感謝を贈りたいと思う。2日間お世話になりました。
高2A組 ヒカリ
ヤギとのふれあいは、動物との距離が近く、都会では味わえない素朴で心温まる体験です。ヤギの鳴き声や毛の感触、小さな仕草がとても愛らしく、癒されます。また、地元の方々からヤギの飼育方法や沖縄での役割について話を聞けると、沖縄の生活文化がより深く理解できました。シークワーサーパークでは、爽やかな香りとともに、沖縄の特産品であるシークワーサーの魅力をたっぷり味わえます。フレッシュなシークワーサージュースや加工品を試食できたり、シークワーサーの栽培過程を学べるのが楽しいポイントです。農園を歩きながら、青い果実が広がる景色を眺める時間も格別です。
印象:南国の風を感じながら、地元の特産品の魅力を深く理解できる場所でした。シークワーサーの爽やかな酸味や香りが、沖縄らしい明るく元気なイメージと重なり、とても印象的でした。
総合的な印象
ヤギとのふれあいでは沖縄の伝統的な農村文化、シークワーサーパークでは沖縄の自然と特産品の魅力に触れられる、とてもバランスの良い旅程だったと思います。どちらの体験も、沖縄の「心」と「味」を堪能できる素敵な時間だったのではないかと思いました。
高2A組 トモ
お父さんには、様々な場所へ連れて行っていただきました。
らっきょうをお仕事場の畑に埋め、土をかぶせました。地道な作業が、続けるうちに心地よくなりました。お父さんのご趣味であるゴルフなどもしました。クラスメートは、遠くまで飛ばしていましたが、私は微妙でした。それでも楽しかったです。
ヤンバルクイナの生体展示も見物しました。幸運にも、ちょうど水浴びをするタイミングで、短時間ながら良いものを見たと思いました。
海辺にも寄り、水切りをしました。私の結果はいまいちでしたけれど、石自体の形に見入ってもいたので、悪い気持ちではありませんでした。
お母さんには、たくさんの美味しい料理を用意していただきました。シンプルな和風の朝食、らっきょうの天ぷら、味噌のタレをかけてある丼などで、お腹も満たされました。
馴染んだ民泊生活も、もう終わり。少し淋しいですが、明日は国際通りで楽しんで、修学旅行を気持ちよく終わらせようと思います。
高2A組 キイチ
今回12月19日(木曜日)民泊で見たものや取り組んだ事、印象に残ったことなのですが、見たものに関してはシークワーサーパークという建物に何分かかけて移動してやる内容に関しては寝ながら動画を見るというアトラクション体験イベントに参加させていただきました。このイベントでは沖縄県の中の宜野座村の有名なキャラが出てきていろいろな自然や生物や動物についての紹介をたくさんしていただいてものすごく感銘を受けることができました。またてるやりんこさんの主人の実家に連れていただくことができそこでヤギとのふれあいが行える時間を配分していただいたりシークワーサー狩りを無償でたくさん取らせていただくことができて大変光栄です。
高2A組 ハーラ
今日は1日民泊で過ごした。午前中はシークワーサーパークにてシークワーサージュースの作り方などを学んだ。とてもおいしく、合計2000円分も使ってしまった。午後は沖縄の伝統的な衣装を着た。女装姿で撮影することになって少し恥ずかしい気もしたがいい思いでにもなった。また、農園にも行き、みかんのおすそわけやヤギのエサやりや、お手伝いを少しだけさせてもらった。ヤギはその辺の雑草を大量に食っており、軽トラック1台につまれた雑草を4匹で三日足らずで食いきってしまうほどのお腹だった。自分たちも民泊の人にご当地グルメをたくさん腹一杯食べさせてもらった。東京では食うことができなかったご飯を大量に食べられて心身ともに嬉しかった。
高2A組 ユート
最初に行ったのはヤンバル国立公園を紹介するためのショートムービーを観ました。ヤンバル国立公園にある自然や住んでいる生き物、公園を散策するのに適した格好などを知ることができました。次にシークヮーサーパークに行きました。シークヮーサージュースの製造過程を見ることができました。また9月に採れるシークヮーサーの果汁と12月に採れる果汁の味比べをしたりジャムの試食、シークヮーサージュースの出る蛇口からジュースを飲んだりしました。その後行ったところでサーターアンダギーを作りました。その後畑に向かいシークヮーサーの収穫をしました。また同じところにいたヤギに餌をあげるなどいろいろな経験をすることができました。
高2C組 トシ
今日、民泊でやったことは午前中に観光した事です。最初は古宇利大橋をみんなで歩きました。風が強くて結構寒かったんですが、海が青く染めていて船が渡っているのも見れました。次に、ハートロックへ行きました。岩の形がハートのようになっていてとても驚きました。近くの方まで行こうとしたんですけど、砂浜が深く、あまり汚れたくないので近くまではいけませんでした。一瞬長靴にも見えました。最後に、今帰仁城へ行きました。そこでは石垣だけしかなく、城自体の建物がなかったのでいつ無くなったのかなと思いました。説明欄がある所に行って昔は何があったのかをよく読んで勉強になりました。観光から帰って来た後は昼食を取ったんですけど、しっかりお皿を自分で洗いました。
高2C組 イワ
本日は朝起きてからまずご飯を作りました。午前中は農業体験で畑を機械で耕して雑草と石を取り桑で他にも山を作って鶏糞を撒いて種芋を植えました。初めは寒かったのに段々と暖かくなってきてとても楽しかったです。
お昼ご飯は食べれなかったタコライスを作りました。その時収穫したばかりのサトウキビも一緒にだべたのは楽しかったです。その後サーターアンダギーの生地を作りました。その後は島に行ったり2000円札を探す旅をしたりと充実した時間を送れました。最後の夜ご飯では楽しくみんなでご飯を食べれて良かったです。三線をみんなで練習して最終日の朝みんなで発表することになったので練習します。
高2C組 トモ
今日は、ほぼほぼ最終日と言っても良いくらいには、充実した1日でした。昨日も、似たようなことを言った気がしますが、今日は昨日以上に充実しました。人生初の、農業体験もできましたし、さまざまな場所の景色を見れました。沖縄独特の味がする飲料である、シークワーサーのジュースを試飲したり、たくさんの味のちんすこうを試食しました。気付けば、民泊の方を「おっかー」と呼んでいましたし、おばあちゃん・娘さんとも仲良くなることができました。正直、明日に沖縄から旅立つのが嫌なくらいには、民泊でたくさん学べました。明日の朝が、唯一の沖縄の方々と交流できるタイミングなので、無駄のないように動こうと思います。東京に戻っても、「沖縄良かった!また、行きたい!」と、思えるほどに明日も充実させようと思います。
高2C組 ヒロ
民泊を通して、共同生活とはどう言うものかを学んだ。東京都と沖縄県の生活は全く別物だと身にもって体験できたので、この貴重な体験は今後に活かせるだろうと思った。最近、少子高齢化の影響もあって、地域の人どうしでコミュニティーが希薄になりつつもある。食の多様化がすすんでいて 現地で採れたものを食べる機会が減っているようにも感じ取れる。冬の期間でも、暖かいのかと思っていたけれど、海側も風が吹いていて、意外と寒かった。民家に泊まれる機会がほとんどないので、これを機に人とのコミュニケーションをとる機会を増やして、地域の活性化に貢献してみようと思うようになった。沖縄という地は島が複数あって成り立っている場所だと知れた。
高2C組 シュン
今日から復帰となった。だか思ったよりも食欲が戻らなかったのでなんとかして今日中に取り戻したいと思う。また民泊を通じて共同生活がどういったものかを改めて実感することが出来た。今日は漁港を回り、1.9kmの橋を歩いて渡った。病み上がりではあったがこの上なくいい運動となった。また沖縄の伝統的な郷土料理を嗜むことができ、現地に住んでいる方々の実情を聞くこともできた。唯一の反省点は、沖縄の気温は他の都道府県とは圧倒的に高くなっているので油断して夏物を多く持ってきてしまったことだ。自己評価をつけるなら85点だ。体調は万全ではなかったが、このような経験を通じて少しずつ回復していることを実感し、心も体も充実した一日となった。
高2E組 リュー
今日民泊では、畑の手伝いと釣り、サーターアンダギー作りを取り組んだ。畑の手伝いでは、手の豆がつぶれた。釣りでは、魚を釣ることができなかった。サーターアンダギーは揚げてからすぐ食べるよりも、少し置いてから食べるとサクサク感が増すことが印象に残った。東京とかでは、結構魚を釣ることができるけど、沖縄の魚は全く近づがなくて釣れなかった。
高2E組 ユウト
地元の人との生活で畑仕事や午後は近くの海で釣りなどをして新しい環境での新しい経験をする事が出来てとても楽しかったです。
料理も沖縄ならではのスパムおにぎりなどを手作りして食べる事が出来てとても良い経験になりました。
高2F組 マツ
民泊に慣れて素直に楽しみてうれしい。朝ごはんタコライスで少し辛めだったけど美味しかった。民泊の班の1人がタコライスをおかわりして食べてたらいきなり吐いてびっくりしたけど、その人曰くよくある事らしく何事もなくそのピンチを凌いでてすごかった。その後は、みんなでサーターアンダギーを作った。レシピを見せてもらって民泊のお母さんにアドバイスをもらいながらしてワイワイ楽しくできた。その後は、民泊のお爺さんの畑の手伝いをみんなでした。パパイヤの収穫作業が大変だけど面白かった。次に東村のグループでゲートボールの枠が台風でずれていたから何十人もの力で直した。次に海に行っていろんな珊瑚や貝殻を探し集めてたのしい思い出になった。
高2H組 トーマ
わたしたちは高江洲さんの手伝いでパイン畑の雑草抜きをしました。低い姿勢がとてもつらく、これをほぼ毎日繰り返してる農家の人たちはとてつもなくすごいことをしてると思った。高江洲さんはとてつもないスピードで作業をしていてやっぱりすごいなと思った。途中で雨が降ってきて中断したけど気持ちを切らさずにやりきれた。お昼ご飯はおでんがでて美味しかった。午後は庭でキーパーしてからマングローブに行って大宜味村ビジターホームでヤンバルの森の動画を見て、ウッパマの海はとてもきれいで写真が取れた。自分たちで作ったサーターアンダギーはとても美味しくて楽しかったあんなに油を使うとは思わなくて新鮮だった、夕飯も美味しかった。
高2H組 ハルト
まず朝に朝ごはんを食べてその後にパイン畑に行ってパイン畑の周りの雑草を根っこから取って集める作業を一時間くらいやって、芳吉さんにたくさんの絶景に連れてってもらい、心が癒されるような感覚になりました。その後お昼ごはんを食べて、サッカーとバスケットをやった後にマングローブに行って木と川をみてきました。その後に大神村の森に行きおおぎそんのことをかなり知った後に家に戻りサータアダンギーを作りきりゅうがたくさん食べてました。その後お風呂に入り夕食は野菜炒めと豚肉の炒め物を食べました。たかむらくんがサータアダンギーを食べすぎたせいで夕食を食べれなくて面白かったです。民泊最終日はとても充実していて楽しかったです。
高2H組 キリ
今日は、朝農業体験で、パイナップルの芽の周りにある雑草を刈り取りました。すごい細かい作業だけどとても大事で、やっていく度に楽しいということが分かりました。午後はマングローブを見に行きました。前はカニとかがいて取って食べていたらしいのですが今は収穫が禁止らしく食べられませんでした。そして夕方に民家に帰ってきて、サーターアンダギーを作りました。自分はこれが大好きで、民泊にはこれをメインで食べに来たと言っても過言ではありません。自分らで作ってもとても美味しくできました。外はサクッと中はふわっとしていて、とても美味しかったです。そのあとに民泊の女の人にも作ってもらっていただきましたが自分らも同じくらい美味しいのが作れていい思い出になりました。
高2H組 ライム
今日はまず朝起きてじゅんこさんの美味しい朝ごはんから1日が始まりました。じゅんこさんのご飯はとても美味しくて沢山食べれます。朝ごはんを食べた後は家の前にある浜に行き、貝殻を拾ってみんなでずっと貝笛をしてました。貝笛を班のみんなが図るようになってとてもよかったです。沖縄一でかいダムなどたかしさんのやっているマンゴー園などにも行きました。ダムの昔について話してくれたり、たかしさんの昔について話してもらって、とても聞いていて楽しかったし、勉強になりました。その後はスポーツ園に行ってゴルフをしたり、体育館に行ってバスケをしたり、沢山体を動かしました。ご飯を食べた後は写真たてに貝殻をつけて額縁を作ってとても楽しかったです。民泊はとても楽しく過ごせてよかったです。