昨日,中3は明治大学の登戸研究所にいきました。そこでは教科書ではなかなか学ぶことのできない戦争の裏側の活動を様々な資料をとおして知ることができます。明治大学の学生が中学生でもわかるように、また興味が持てるような語りで説明してくれながら一緒に回ってくれました。
もともと研究所のあった場所を戦争が終わり研究所が閉鎖した後に明治大学が購入したため、今でも大学構内には当時利用していた建物などが複数あります。はじめは学生の案内のもと大学構内の研究所の史跡を見て回りました。
生田キャパス正門近くにある3mほどもある動物慰霊碑。今でも農学部などで動物実験を行った際にはここで供養をしています。それまでは謎だった研究所の存在を示す大きな手がかりだったそうです。
ここは当時は弾薬庫として使われていた建物です。今年は特別に中に入れてもらいました。
最後に資料館に入って、当時の日本の科学力を結集して繰り広げられた秘密戦の実態を勉強してきました。