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日本学園中学校高等学校 入学式

投稿日2018/4/9

2018年4月7日(土)
午前9時、体育館にて日本学園中学校高等学校入学式が行われました。
開式のことばに続いて、吹奏楽部が校歌を演奏しました。
そして、校長より式辞、日本学園で夢を実現していく上での三つ心掛けについて話されました。一つ目は、身体と心を鍛えること。身体と心は、若い今こそ鍛えるべき。身体と心がしっかりしていれば、何かを成す時の基礎となります。二つ目は、しっかりと学ぶこと。「どうして」や「なぜ」が大切で、自分で問いを見つけることが、「学ぶこと」の切っ掛けとなり、「学問」へとなってゆきます。校祖の杉浦重剛先生は、「人は得意な道で成長すれば良い」と仰っています。自分の好きなこと、得意とすることを軸に、とことん突き詰めて学んで下さい。三つ目は、思いやりの心を育むこと。「相手を理解しようとする優しさ、思いやりの気持ち」をもち、人間性を高めましょう。最後に、夢の実現は、誰かに「してもらう」のではなく、自分自身で「する」ことに気を付けて下さい。「ご入学誠におめでとうございます。」とお話しされました。
次に、理事長より祝辞。その中で、本校一号館一階の壁に描かれた「壁面訓」について紹介されました。「壁面訓」とは、「心身清潔 見義明決者 得称大日本人」、杉浦重剛先生の恩師である岩垣月洲先生の先代岩垣松苗先生の言葉です。「心身清潔にして義を見て明決する者は、大日本人と称するを得(う)」と読みます。今の言葉では、「身も心も清潔で正しく物事を判断し、判断にもとづき態度を明らかにできる人こそ、大日本人と呼ぶことができる」と読み取れます。大日本人とは、日本人であるとともに、さらに大きな世界で活躍できる人物ということでしょう。
クラス担任が紹介され、閉式のことばとなりました。最後に吹奏楽部が演奏する「100周年記念学園歌」とともに、新入生達が教室へ行きました。新入生が日本学園で初めてのホームルームを行っている間、体育館にて学年主任より保護者の皆様へお話がありました。そして、新入生と保護者が合流し、クラス写真を撮影しました。その後、保護者の皆様は教室で保護者会、新入生は証明写真を撮影し、解散となりました。校門では、中高2・3年生達が部活勧誘のチラシを配っていました。
穏やかな春の日差しの中、和やかに入学式が行われました。新入生の皆さん。ようこそ日本学園へ。

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