なんだかひと昔前にヒットした歌のタイトルのような感じに・・・
閉鎖期間の間、みなさんは何か新しいことをやってみたりしましたか?
私もこんな事態はもちろん初めてで戸惑うことも多くありましたが、その中でも「せっかくだからいろいろやってみよう」という気持ちにもなりました。また、時間がないとついつい見過ごしたりするものもこういうときだから目に留まる、といったものもあります。そういった事柄の中からいくつか。
1、料理
今まで全くしたことがない・・・ということはもちろんありませんが、時間がないと簡単にすませることもあったりします。ただ全て細かくというのも大変なので、普段簡単にすませているところを自分でやってみよう、という感じです。例えばパスタソースならレトルトなどですませているところを自分で作ってみる、といったような感じです。
実際に自分で作ってみると「(味付けは)こんな感じか」「もうちょっとこうしたいけどどうすればいいのかな」など自然と考えるようになります。今は料理の動画やレシピなどもいろいろあるのでそういったもので調べてまた作ってみたり、検索しているうちに「これは良さそう」といったものにあたることもあるので今度はそれを作ってみたり。もちろん失敗することもありますが、それはそれで経験として蓄積されていくので何か新しく作るときにも参考になりました。
※作ってみた中でおすすめは「万能ねぎを細かく刻む→しょうゆとゴマ油で和える→半日程度ねかす」です。簡単ですがご飯がすすみます。
2、動画
中学2・3年生には授業の解説動画を作成しているのですが、動画や配信に関心を持ち始めていたところだったので授業動画以外でも動画を作成してみたりしています。こちらも動画編集ソフトや配信ソフトでどういうことができるのか試してみたり(動画を加工してみたりもします)他の人の動画を見て「ここの字幕はたぶんこの機能を使っているのかな」など想像しながら見たりします。
今や動画や配信は珍しいものではないですし、スキルにたけた人はたくさんいると思います。それでも自分で実際に作成してみたりすることで「今度は〇〇についての動画を作ってみようかな」とアイデアが出てくることもあります。
3、手紙
アメリカでも日本の給付金にあたるものがあり、5月下旬から届きはじめたようです。独特なのが、その通知はトランプ大統領からの手紙という形でくるというところ。「こんな手紙が届きました」とSNSで公開されている英文を目に留めました。
英文を読んで「久々にhotな英文を見たな」というのが率直な感想です。変な言い回しのない平易な英文で書かれていて読んでいてもわかりやすく、また単語の使い方も「なぜここでこの単語を使うのか」というのがわかる内容でした。普段の物言いもわかりやすい(裏を返せば格調高いとはお世辞にもいえない)トランプ大統領の英語ですが、手紙では平易さがいい形になっていると感じました。忙しいとこのようなhotな文章も目に留まらないですがじっくりと読むことができました。
※受験生のみなさんは探して読んでみてください。それほど長くないので読み通すにもそれほど苦労はしませんし、そこに出てくる文法・語法について説明できれば今まで学習していることが身についているといえるでしょう。
普段とは違う状況なのでなかなか思うようにいかないこともあるでしょうし、それはこれからも続きます。ただ、その中でも「何か新しいことないかな」「何かやってみたいことないかな」「何かできることないかな」といった感じでアンテナを立てておくことはできるかな?と思います。これから学校も再開され、授業や行事、部活動も始まります。今までと同じというわけにはいかないでしょうが、変わっていく中で何かできることややってみたいことが出てくるかもしれません。ぜひそういった物事を見つけてほしいと思います。