オーストラリアでのターム留学、NGPは早いもので来月出発となりました。約3ヶ月のアデレードでの生活で生徒たちの英語力が上達することを楽しみにしています。また、ホームステイは自身の様々な面を成長させ、価値観を変化させるものだと考えています。私自身がそのような経験をしました。
高校時1年生の時、オーストラリアのメルボルンでの語学研修に参加しました。ホストファミリーはキリスト教徒であったため、日曜日に教会に通い、礼拝後は子どもたちのためのお菓子パーティーにて、たくさんの同世代の人たちと接することができました。その半年後、マレーシアで民泊を経験し、今度はムスリムの家庭にお世話になりました。両家庭や学校へ「伝統料理を教えてほしいし、食べてみたい!」とよくお願いをしていました。(カンガルー肉のハンバーガーやジャングルに生えてそうな葉っぱを食べたことは衝撃でした。) コミュニティーの一員になる挑戦には、英語力と伝えたいことを伝える熱意が必要だと気付かされました。
英語は異文化理解をするためのツールでもあります。日本では異文化に触れることは難しいですが、NGPや学校行事である英語村が生徒たちの今後の学びに大きく役立つことを願っております。