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職員室リレートーク

「毎日の忙しさを楽しむ!」小松崎先生(中1担任・数学科)

投稿日2024/4/17

「次の体育の授業は着替えますか?」・・・体育の先生に確認してくださいね~

「ロッカーが開かなくなりました~」・・・一緒に見に行こうか~

「教室の鍵はどうやって借りられますか??」・・・事務室で借りるんだよ、一緒においで~

朝の教室で、生徒と私の会話の一部です。

 

 昨年の4月同様、今年も新しく本校に仲間入りした中学1年生の担任を務めることになり、何もかもが新しいスタートの彼らをサポートできる楽しみに、ワクワクして私自身この4月のスタートを切りました。中学1年生に限らず、目の前にいる輝かしい未来を切り開くであろう生徒たちを、微力ながら最大限にサポートし、何事にも試行錯誤の挑戦を繰り返して成功をつかみ取れる自己肯定感の強い生徒に育てていきたいと思っています。

 

 一方、顧問を務める硬式テニス部の高校3年生は、約1ヶ月後の5月にインターハイ予選、そこで負けてしまえば引退となる試合が控えています。3年生の部員には「引退試合まであと1ヶ月だぞ。残りの1ヶ月、この代の集大成を後輩たちに見せてくれ。そして、やり残していることがないよう日々全力を尽くしてその日を迎えよう!」と伝え、部員たちも熱心に練習に励んでいます。
 真夏の、溶けてしまいそうなほどに暑い日も、真冬の指がかじかむほど寒い日も一球を追いかけました。夏と春の合宿では、筋肉痛に顔をゆがめながらも一球を追いかけ続けました。そんな3年生の引退のことを考えると、とても寂しく、まだまだずっと彼らがテニスをしている姿を見ていたい気持ちで一杯になります。

 「美術室はどこですか~?」の中学校1年生との教室での生活、「引退まであと何日」のカウントダウンが始まっている高校3年生部員との放課後のテニスコートでの生活、そのギャップをじっくり味わいながら生徒たちと過ごす忙しい毎日を楽しませてもらっています。

 さて、新入生と新入部員が、これからの3年間あるいは6年間、本校自慢の創発学や机上の学習を通し、どれほどの変容を遂げるのか楽しみでしかありません。

 

 中1生は、まずは林業体験による課題発見探究学習が控えています。東京の森の中に、どんな「なぜ?」を見付け、どんな「こうしてみたらどうかな??」の解決策を見付けるのか。乞うご期待!!

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