1学期期末試験まえの試験週間、朝7時まえに登校し、教室に向かう際、階段にてひっくり返っているカブトムシを発見し保護しました。教室にあったバケツに、食堂裏から土をもってきて、教室で飼うことにしました。2年G組の転校生として。
試験中は、生徒の心を癒してくれていました。試験前にバケツの中を覗き込む生徒は、試験に向かって緊張している心を癒してもらっているようでした。心を落ち着かせてくれる癒しの存在でした。
毎朝、はちみつを持ってきてくれる生徒。バナナを持ってきてくれる生徒。お弁当に入っていたスイカの皮をバケツに入れてくれる生徒。カブトムシのおかげで、生徒の様々な面に気づかせてもらいました。試験が終わり、答案返却まで、生徒の登校がなくなったしまう試験最終日には、ある生徒が、虫かごに土まで入れて登校してきてくれました。「みんなが良かったら、連れて帰りたい」と。「連れて帰って、僕が育てたい」と。とてもありがたい申し出でした。とても感動しました。現在、その生徒のご家庭で、ホームステイ中です。
コールネームは「バレンタイン」。
夏休み明けに、みんな元気な姿で、会えるように元気に過ごしてほしいものです。
しっかりと予定を立てて生活していきましょう。宿題も貯めずにね。