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「新たな趣味」赤木先生(中1主任・理科)

投稿日2024/9/4

 昨年秋にひょんなことから植物(ハーブ)を手にすることになり、新たな趣味として育ててみることにしました。コーラの香りがするもの、レモンの香りがするものとがあり、春には葉をいっぱいにしてアロマ効果で癒してもらおう。3月4月は分かれと出会いの季節、環境も変わってストレスを感じてしまうのではないか、そんな時に家に帰ってハーブの香りをかげば、きっと心の傷みも和らぐだろうともくろんでいました。ネットで調べると、その品種は冬の低温に割と強いと書かれており、育てるのも簡単だという話。室内に置いておけばどうにかなるだろうと思い、後は水やりを忘れないようにを心がけておりました。
 クリスマスの頃には葉は枯れ茶色くなり生きているのか死んでいるのかよく分からない状態に、家族からは「もう枯れてるよ」と。「でもきっと春には新しい葉が生えて元気な姿を見せてくれる」と信じ毎日水をあげました。ネットで調べても「葉は落ちるが根っこは元気です。」みたいなことが書いてあり、「まだきっと生きている」と言ってしばらくリビングに置いておきました。数日後家に帰るといつものところに鉢がありません。「コバエが飛ぶから外に出した」と家族に言われ我に返りました。「もうこいつはおしまいだ」こうして私の趣味は潰えました。

 新学期を迎え、リベンジを果たそうと片っ端からハーブの苗を買いあさり、今度こそ部屋に小さなハーブ園をつくろうと試みました。ハーブの苗自体は二、三百円と安価。次の入荷の曜日を確認し、毎週ホームセンターに通う日々を過ごしました。レモンタイム、ローズマリー、オレガノ、パイナップルミントなどなど。ある日まだ家にない種類のハーブを求めホームセンターに行くと、「食虫植物」コーナーを見つけ思わず手に取ってしまいました。「ハエトリグサ」「ウツボカズラ」「サラセニア」を衝動買い。それまで気づかなかったのですが、割と食中植物は人気があるようで、いろんなところで売っています。毎週のホームセンター通いは続けているので、その度に新しい食虫植物を見かけ、今はモウセンゴケを買おうかミミカキグサを買おうか迷う日々を送っています。現在家の窓の前には食虫植物園とハーブ園が展開しております。

6月にはハエトリグサが開花しました。捕食する植物がどんな花を咲かすかと思えば意外と普通にかわいらしい花を咲かせます。その葉からは虫を呼び寄せる物質が出るようなので、食虫植物は見た目でも香(?)でも虫を呼び寄せることができる最強の植物でした。ハエトリグサは小バエ対策にも良しと思われる方もいるかもしれません。葉に止まった瞬間に「ばくっ」とかみつく、と思いきや小バエが葉の上でうろうろしていてもピクリともせず、小バエは無事飛び立っていきます。ハエトリグサは構造上ある程度大きい虫でないとかみついてくれないのでした。指でつついても勘違いしてかみついてくれますが、あまりそれをやりすぎると草も疲れて寿命が縮むらしいので御法度です。

今の私の楽しみは朝夕に植物に水をあげることです。当初の目論見とは異なりましたが癒しという効果は発揮しています。おかげで今日も頑張れそうです。

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