5月3日(日)に、中大付属高校体育館にて関東大会予選(代表決定戦)が行われた。関東大会本戦へは、東京代表として12チームが出場できる。本校は現段階でベスト16であるため、残りの4つの枠を賭けてリーグ戦を行い、最終的に出場校を決定することになった。
対戦相手は決まっており、高輪高校、開成高校、大森学園とリーグ戦を行い、上位2チームが関東大会の出場権を得ることになる。
試合結果
対 高輪 25−17,25−20
対 開成 25−16,25−15
対 大森学園 代表決定のため試合は行われませんでした
1試合目は高輪高校と対戦した。
1セット目、いきなりの3失点からスタートしたが、慌てることなく徐々に得点を重ね、9−4と本校優位で中盤へ。そこから相手のミスにも助けられ17−12と引き離しにかかった。終盤は一進一退の展開になるも得点差をキープしながらセットを取ることができた。
2セット目、今度は本校が3連続得点からスタートした。しかし相手も粘りを見せ6−6となり10−10まで拮抗した試合展開となった。どこかで流れを引き寄せたいところで、サーブポイントやブロックポイントで14−12と若干リードして中盤へ。そこからはサイドアウトの連続であったが、最後まで集中力を切らすことなく逃げ切る形で勝つことができた。
2試合目は開成高校と対戦した。先に大森学園が2勝したこともあり、この試合で本校が勝てば関東大会出場の切符を手にすることができる。
1セット目、スタートから本校のリズムで4連続得点。相手も引き離されまいと食い下がり13−12という拮抗した展開となった。しかし先に流れを掴んだのは本校で、そこから5連続得点し18−12と引き離した。その後も勢いを持ったまま相手を振り切りセットを取ることができた。
2セット目、一気に勝負を決めたいところではあったが、相手も意地を見せ3−7と劣勢の序盤であった。そこからも冷静に対応し、徐々に追いつき、9−9で追いつくと一気に加速した。中盤から終盤にかけて流れもムードも本校が圧倒し、勝負を決めた瞬間は会場も含め歓喜の渦に包まれた。
昨年の悔しい思いを抱きつつ、数々の人達に支えてもらいながらやっとの思いで関東大会の出場権を得ることができた。当日もたくさんの日学関係者の方々が応援に足を運んでくださり、大きな声を張り上げて応援してくれた。その人達の思いも後押ししてくれたことは間違いないが、選手も本当に良く頑張ったと思う。
今後は、関東大会で一つでも多く勝つことを新たな目標として更なる飛躍を目指し頑張っていきたいと思っていますので、応援宜しくお願い致します。