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表象文化研究部

『李禹煥リーウーファン展』(新国立美術館)『岡本太郎展』(東京都美術館)へ行く

投稿日2022/12/16

 

 

 

 

 

 

◎表象文化研究部の最近の活動

ここ数年、コロナ禍で表象文化研究部の活動が停滞していました。これまでは年に20回は都内美術館を巡り、夏休みには日本の名所を訪ねる合宿を実施してきました。冬が近づきまたコロナ感染がじわじわ広がってきています。その前に今年は二つの美術館で、驚くべきコンテンポラリーアートを体験してきました。

➀『李禹煥リーウーファン展』は、日本の〝もの派〟を代表する美術家の現在までの即席を体験できる美術展でした。生徒にとっては知識は不要。まずは見る、歩く、体験することで何が自分の中に起きるのか、それを大切にするのが表象文化研究部のモットーです。だからすぐに解説書を読もうとする生徒には、ダメダメ、そんなのは後で読めばいい、まずは感じたものを大切にしようと呼びかけるようにしている。

石が割れたガラスの上にごろっと置かれている。いや、この石がガラスを割ったのか?その周りをとりあえず眺めて回る。それに意味があるのか。しかし何か変だなと思うこと自体がすでにこころに化学変化を起こしている証拠です!

②『岡本太郎展』は、有名な「太陽の塔」がどうやって生まれたのか、また渋谷駅で見かける「明日への神話」がどうやって描かれたのかを知るきっかけにもなる美術展でした。原色をつかって強烈な印象を残す線たち。そして目がこちらをにらんでいる。さまざまなオブジェが後に太陽の塔へ発展していったのがわかる。絵は複雑な印象だが、オブジェはある意味でかわいらしく単純な印象だ。しかし印象に残る。「芸術は爆発だあ」という彼の名言は時を超えて、生徒たちにも届く。そして私が一番好きな刺激ある言葉は「人を応援するくらいなら、まず自分でやれ」という突き放したようなしかし人を奮い立たせる言葉だ。

 

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