いよいよ明日フェルメール展に出かけます。今年の話題の美術展。秋の上野は熱い!
現在、国立西洋美術館で行われている「ルーベンス展」、東京国立博物館での「大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ展」「マルセル・デュシャンと日本の美術展」も実施されています。運慶展をご覧になった方は、ぜひ快慶の「十大弟子像」と定慶の「六観音菩薩像」の見事さを是非。「ルーベンス」は西洋バロック絵画のこってりとした構成を、そういった西洋絵画を相対化していったモダニストのトップバッターであるマルセル・デュシャンの「芸術ならぬもの」へのこだわりも一見に値するものだと思います。