6月9日、第2回東京都高等学校ボードゲーム交流大会に参加しました。
今回は前年度も参加した中大杉並、私立武蔵(会場校)、朋優学院の他に東京実業高校と千葉県から千葉県立柏の葉高等学校も参加し、本校とあわせて6校・総勢約70名の生徒が参加しました。また、ボードゲーム連盟を支援してくださる賛助会員の企業の方やボードゲームライターの方も取材に見えられました。
生徒たちは最初こそ緊張していたように見えましたがゲームが始まってしまえばそこは同好の士、こちらが何も言わなくても他校の生徒と一緒にボードゲームを楽しんでいました。
今回は生徒たちには原則としてモノポリーはプレイせず他のゲームをするようにと話をしました。こちらで見た限りではテレストレーションやスカル(生徒が持ってきました)、人狼、カタン、パイレーツパイレーツなどをプレイしていたようです。また、中学生がナショナルエコノミーグローリー(春に出た新作)をインストしながらプレイしていました。
顧問は今回モノポリーの初心者講習会を担当しました。他校の生徒にもインストをしたり感想を聞いたりするのですが、その中でも「どうやったら楽しんでもらえるか」「交渉をやりやすくするためにはどのように話すか」などこちらも考えることが多く、いろいろと参考になることもありました。最後の感想のときにもっと上手くなりたいと述べた高校生もいて、モノポリーの楽しさを少しでも感じてもらえたなら良かったかなと思います。また本校の高校生が自分からスコアシートの書き方をレクチャーしてしていました。こういったところからでも自分からコミュニケーションを取っていくことができたらいいかなと思います。
プレーしていた時間は4時間くらいだったでしょうか。あっという間に時間が過ぎていきました。閉会式のときも雰囲気がだらけることなくまとまっていたのはそれだけ会場にいる人が意欲的に取り組んだことの表れだと思います。生徒たちには今回の経験をもとにまた様々な面で成長してくれることを期待しています。
※参加した生徒(一部)に感想を書いてもらいました。また後ほど掲載します。