2018年12月28日(金)
東横INN 京都琵琶湖大津…大津駅-(東海道本線)-京都駅―(山陰本線)―嵯峨嵐山駅…トロッコ嵯峨駅―(嵯峨野観光鉄道)―トロッコ亀山駅―(嵯峨野観光鉄道)―トロッコ嵯峨駅…嵐電嵐山駅…渡月橋…嵯峨嵐山駅―(山陰本線)―京都駅―(東海道本線新快速)―米原駅―(東海道本線)―大垣駅―(東海道本線新快速)―豊橋駅―(東海道新幹線)―熱海駅―(東海道本線)―小田原駅・国府津駅・解散
本日の天気予報は、寒波により米原付近では雪も降るでしょうとのことでした。朝起きると、ホテルの前には小雪がちらついていました。朝に大津駅から東海道本線、山陰本線を乗り継いで、嵯峨嵐山駅へ行きました。今日は、嵯峨野観光鉄道に乗りました。嵯峨野観光鉄道は、山陰本線の旧路線を利用し、嵯峨嵐山駅前にあるトロッコ嵯峨駅とトロッコ亀野駅7.3kmを結ぶ鉄道です。ディーゼル機関車が5両のトロッコ客車を牽引します。トロッコ嵯峨駅で乗車券を買い求めたら、5号車、全オープン型のリッチ号が好評とのことでした。帰りはリッチ号の指定券をとりました。トロッコ列車が出発し、トロッコ嵐山駅を越え、トンネルを抜けると、保津峡の絶景が見渡せました。部員たちは歓声を上げ車窓にスマホを並べ、保津峡の景色を撮影しました。保津峡を抜け亀岡の盆地に出ると風が強く吹き、雪が勢いよく降っていました。トロッコ亀岡駅には、大勢のお客さんが寒そうな表情で待っていました。帰り、トロッコ亀岡駅から5号車、全オープン型のリッチ号に乗ったら、窓も無く雪にさらされました。降りしきる雪の中、トロッコ列車が出発すると、部員たちの歓声が悲鳴に変わったのは気のせい?
トロッコ嵯峨駅に戻って来たら、すっかり晴れ渡り、穏やかな天気になりました。ひと山越えただけで、随分と環境が変わるものだなと感じました。トロッコ嵯峨駅でジオラマや蒸気機関車を見学してから、京福電鉄嵐山駅へ行きました。途中でお店の人が、「温かいコロッケはいかが?」と販売していて、部員たちがそれに飛びつきました。
京福電鉄嵐山駅で、レトロ電車や江ノ電とのコラボ塗装など嵐電各車両を撮影し、土産物屋を散策しました。嵐山駅ホームにある嵐山温泉の足湯にもつかりました。本日、京都は今年最高の寒気に覆われましたということで、足湯でテレビの撮影が行われていました。足湯につかっている鉄研の部員たちがインタビューを受け、思わぬところでテレデビューとなりました。
嵐山駅で一しきり過ごしてから、渡月橋を散策し、嵯峨嵐山駅より京都へ戻りました。予定より少し早かったですが、米原付近で雪が降り、ダイヤが遅れる可能性もあったので、東京に向けて早めに京都を出ました。彦根・関ケ原間は結構な雪でしたが、大垣まで下って来るとすっかり晴れ渡りました。快速電車で豊橋まで乗ると、豊橋から先、6両が掛川まで普通で行くとのことでした。いつもだと、このまま普通電車を乗り継いで東京まで帰るのですが、今日は師走とあって部員たちにも今後のスケジュールがある様でしたので、豊橋―小田原間のみ東海道新幹線に乗りました。
鉄道研究部はどこに行くのも在来線の普通か快速ですが、久々に新幹線に乗りました。新幹線は部員たちを乗せ、ありえない速さで小田原まで爆走しました。途中、新富士駅から富士山と宝永火山が綺麗に見渡せました。
小田原駅・国府津駅で小田急電鉄・湘南新宿ライン・上野東京ライン組に流れ解散をしました。今回の合宿は、部員たちのリクエストで、京都の散策を大めに行いました。良い旅行となりました。来年も鉄道研究部の活動が楽しく出来ます様に。良いお年を。
中3Aショー 嵯峨野観光鉄道
嵯峨野観光鉄道は、西日本旅客鉄道の完全子会社で京都府京都市に本社があり、嵯峨野観光鉄道線の運営などを行う企業であります。
1990年11月14日に設立しました。
嵯峨野観光鉄道の路線は、トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの7.3㎞を結んでいます。
車両は、ディーゼル機関車をいれて6両編成で運行をしています。客車は、トキ25000形貨車を改造した車両が使われていて、トロッコ亀岡行きが1号車でトロッコ嵯峨が5号車です。
冬限定で、だるまストーブを積んだ車両が走ります。だるまストーブの座席は、指定席ではないので自由に座れます。
高2C財布 京福電鉄嵐電
京都府京都市下京区の四条大宮駅から右京区の嵐山駅までを結ぶ京福電気鉄道の軌道路線です。現在では北野線と併せて嵐山線、通称嵐電と呼ばれています。 嵐山を始めとする洛西エリアの観光地への行楽路線であるとともに、繁華街である四条通へ出るための足ともなっているらしいです。
日本学園鉄道研究部・山岳部HP http://www7b.biglobe.ne.jp/~suzuki3309/