2022年12月30日(金)
江ノ島駅…江ノ島電鉄撮影…腰越駅―(江ノ島電鉄)―鎌倉高校前駅・撮影―(江ノ島電鉄)―七里ヶ浜駅…江ノ島電鉄・撮影…極楽寺駅―(江ノ島電鉄)―長谷…鎌倉大仏・散策…長谷―(江ノ電)―和田塚駅…和田塚…鎌倉海浜公園由比ガ浜地区・107形・撮影…鶴岡八幡宮・散策…鎌倉駅―(横須賀線)―戸塚駅・横浜駅・解散
湘南モノレールを撮影した後、江ノ島電鉄の江ノ島駅に立ち寄り、「江ノ電もなか」を売っている和菓子店「扇屋」へ行きました。「扇屋」の前辺りから腰越駅の手前まで、江ノ島電鉄は併用軌道となります。
部員たちは、道路の北側にある龍口寺からカーブを描いて道路へ出入りする江ノ電の電車を撮影しました。ここのカーブ線は半径28m、狭軌鉄道としては日本一半径が小さいです。併用軌道を行き来する電車を撮影しながら、腰越駅まで歩きました。
腰越駅から1駅電車に乗り、江ノ島を背景に鎌倉高校前駅を行き来する電車を撮影しました。鎌倉高校前駅の近くに、海を背景に電車を撮影できる踏切があります。多くの人が海を背景に電車を撮影していました。
1駅電車の乗り、七里ガ浜駅から極楽寺駅まで電車を撮影しながら歩きました。線路に沿って一般道があるので、電車を撮影しやすい所です。
極楽寺駅は、関東の駅百選の1つです。極楽寺駅から電車を1駅乗り、長谷駅で降りました。高徳院鎌倉大仏を見学しました。大勢の観光客で賑わっていました。
長谷駅から和田塚駅まで電車に乗りました。江ノ電355形に乗りました。355形は、1960年に東急車輛で製造された305編成の鎌倉方に連結される制御電動車です。部員たちは、車内で、木の床が放つ香りなどを珍しく感じました。和田塚駅で降り、和田塚を立ち寄り、鎌倉海浜公園由比ガ浜地区へ行きました。
公園に保存されている江ノ電107形を見学してから、公園で一休みし、鶴岡八幡宮へ向けて、若宮大路を歩きました。部員たちは、静御前が頼朝の命により舞を披露したと伝えられる舞殿や源実朝が暗殺されたという伝説で有名な「隠れ銀杏」を眺めながら鶴岡八幡宮を参拝しました。
皆でおみくじを引いたら、それぞれ大吉・中吉・小吉と出ました。源氏池で鯉に餌をやり、今回の活動レポートの分担をしました。源氏池に浮かぶ鎌倉江の島七福神(旗上弁財天社)を散策しました。
最後に2学期の期末試験後に沖縄修学旅行へ行ってきた高2学年の先輩より、部員たちへ沖縄土産のちんすこうが配られました。
鎌倉駅まで戻り横須賀線に乗りました。戸塚駅・横浜駅でそれぞれ最寄り駅へ向かう電車に乗り換え、流れ解散となりました。今回の活動では、湘南モノレールや江ノ島電鉄に乗りながら、大河ドラマでも話題の鎌倉を散策しました。どこも大盛況でした。特に江ノ島電鉄には、大勢のお客さんで賑わっていました。
江ノ島電鉄の車両 高2A組 キム
107系 1931年デビュー。当時の江ノ電は路面電車色が強く、この車両も一両編成でした。一両(単車)だったことから『タンコロ』と愛称がつき、1980年に引退するまで50年の間人々に愛され続けました。現在は鎌倉市に寄贈され、鎌倉海浜公園に静態保存されています。
300系 江ノ電といえばこの車両。あまり鉄道が好きでない人もこの車両は知っているのではないでしょうか?1956年から1968年にかけて6編成がデビュー、現在は1編成が現役車両として活躍しています。この車両の人気は凄まじく、夜遅くにもかかわらず、踏切に鉄道ファンが殺到し、目当てのこの車両と並走していた外国人の男性に罵声を浴びせるといったトラブルさえ引き起こす程です。『江ノ電 写真』と検索すると最初に出てきます。国鉄車のような構造は人気があるということなのでしょう。
500系 デビューは2006年。江ノ電ではじめてVVVFインバーターを使用し、環境に優しくなった車両です。車内には液晶ディスプレイが装備され、沿線各所の映像が放映されています。