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鉄道研究部

東武博物館

投稿日2024/7/31

2024年7月19日(金)

 三ノ輪二-(都営バス)-百花園前…東武博物館・見学…東向島駅-(東武鉄道)-曳舟駅・解散

都電荒川線を散策した後、東武博物館へ行きました。東武博物館は、東武鉄道に関する資料や車両などを展示している博物館、そして鉄道保存展示施設です。東武鉄道創立90周年記念事業として1989年に東武鉄道伊勢崎線東向島駅の高架線の下に開館しました。東武鉄道で実際に使われた蒸気機関車、電気機関車や電車、バスの展示、電車・バスの運転シミュレータ、ジオラマなどが展示されています。

 

日光軌道200形です。日光軌道線は、日光駅前から馬返までを結んでいた、東武鉄道運営の路面電車です。1968年に廃止されました。

 

200形は、1954年に製造された2車体連接車です。日光軌道に6編成が在籍していました。定員150名で、車掌2名で3人が乗務し大量輸送に活用されました。

 

東武5700系5703号電車。日光線用特急車両として1951に登場した5700系のうち、5703号は1953年にB編成として造られた貫通式の半流線形です。元は5710形モハ5711号とよばれ、1965年に改番されて5703号になりました。製造会社のナニワエ機(現 アルナ車両)が東武鉄道に最初に納入した車両としてアルナ車両が保存していました。2004年に東武鉄道が譲り受け展示しました。特急用として製造され、後に急行・快速向けとなったが、廃車となるまで40年間、優等列車に使用され続けました。50年前、世田谷区立烏山小学校の修学旅行で日光に行った時、小学校から浅草まで貸切バスで行きました。浅草駅から東武日光駅まで、確かこの手の電車に乗って行ったと思います。

 

5700系5701号電車。1951年、戦後最初に新造した日光・鬼怒川線特急車です。 5700系は1951年、1953年に2両固定が3編成ずつ計12両が造られ、このうち最初のモハ5700・クハ700形4両は、正面2枚窓の湘南型ともいえる流線形で登場しました。前面の飾り金の形から「ネコひげ」ともよばれました。1960年、貫通扉付に改造され、 急行・快速・団体用に使用された後、1991年に廃車されました。東武博物館への展示を機にネコひげ形に復元されました。

 

デハ1形5号電車。東武鉄道が1924(に浅草、現在のとうきょうスカイツリー駅-西新井駅間を電化した時に走った木造電車です。正面の5枚窓、側窓降下式、3枚ドア、ダブルルーフ、米国ウェスチングハウス社製パンタグラフと電機装置、米国ブリル社製台車、両運転台などが特徴です。

 

東武博物館には、電車のシミュレーション、ジオラマレイアウトの鉄道模型を走らせる運転台などがあります。部員たちは、何かに取り憑かれたかの様に、ひたすらシミュレータと鉄道模型の運転をし続けました。運転手を目指しているらしい。

 

東武博物館を見学した後、東向島駅から、東武電車に乗り、東向島駅・曳舟駅で流れ解散しました。今日は一日凄く暑かったが、都電荒川線の散策と東武博物館の見学を楽しく出来ました。

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