現在、週に一度程度しか活動できていない状況ですが、少しずつ活動を続け、報告していきます。
まだ何かのテーマに向かって研究、発表するところまでこぎつけられる状況ではありませんので、理科実験で用いる器具などの基本的な扱い方を資料集などに紹介されている実験の確認を通して学び直すところから始めています。
8月上旬に、酵母を用いたアルコール発酵の実験を行いました。試薬の計量では、薬包紙や薬匙の使い方と正しい計量の仕方を振り返り、さらにビーカーやメスシリンダーなどのガラス器具の使い方も一から振り返りました。
実験は、ブドウ糖液と酵母液を混ぜ、およそ37℃と8℃でアルコール発酵の反応速度を発生する二酸化炭素の量として測定しました。8℃ではほとんど反応が進まないのに対して、37℃では反応速度は速く、発酵の活性は8℃に比べて4倍以上高いものでした。