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バスケットボール部

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つれづれなるままに~Tokyo Thanks Match 其の弐~

投稿日2020/9/21

 食欲の秋、読書の秋、誰にだってお気に入りの「〇〇の秋」っていうものがあるはず。

 昨日は都立大崎高会場、今日は保善会場に向かうため6時には家を出た。電車内にも経由する新宿駅にも部活着に身を包んだ多くの高校生を目にする。コロナ禍によって自粛と我慢を強いられた春から初夏。非日常だった日常が「新しい生活様式」と名を変え「With Corona」となってどれくらい時間が経ったことか。
 高校生にとって万を持してというに相応しい「スポーツの秋」が到来した。世間は「Go To Travel」と謳い4連休を満喫する人が多いと夜のニュース。高校生にはChallenge!,enjoy!そして「Go To Win!」でしょう。
 我らにちがく勢は9/20の都立蔵前工業高戦は150:71、本日9/21は都立北園戦は121:64とベンチメンバーの全員出場で勝利を掌中に収めた。
 この公式戦、始まって未だ2週だが♯5と♯17の成長ぶりに目を瞠るばかりである。1年前の♯5を思い出すとその違いは歴然。技術はもとより心の成長に一つ一つのプレーに安心すら覚える。一方、♯17の長けた身体能力がここに来て更に覚醒?と言わんばかりにオフェンスもデフィエンスがうなる。今まで何してたの!と言いたくなるほど。仲間も信用を寄せる程。自身とチームの志気を鼓舞せむと「ディフェンス!ディフェンス!」と声を出す。この♯17、人懐っこい笑顔が特徴で、意外と言ったら失礼だが繊細で几帳面な面を持つ。その彼がここに来てめきめきと頭角を現してきた。♯5とはまた違った魅力と頼もしさをチームにもたらしてくれる。
 今日の勝利は今日の勝利。来週の保善戦に備えるべく気持ちリセットし、練習に励む敬老の日の午後。万全の仕上がりにすべく選手、監督共に油断も隙も余念もない。
 本格的な秋の到来、近づく冬。どんなにしたくともしたくとも高校バスケも残すところ後、3ヵ月。全てが天王山。にちがく勢の「Go To Winter Cup 2020!」の合い言葉、目標は少しずつ実現へと向かっている。コロナ禍のに揉まれながら逆境の中で「Teamにちがく」を育んできたことはいわずもがな。それを来週、体現しような。そしてもっと強固な「Teamにちがく」を構築せむ。

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