VS 尾久八幡中 70-63 勝利
今大会屈指のビッグマン、190cm、100㎏はあろうかというそのビッグマンにどう対応するか、また外回りのシューターも絶品。強いリバウンド争いと、振られた後でも素早くシュートチェックに走って相手の強みをいかに潰していけるかが勝負。
予想通りに相手はインサイドで攻めてくる。ある程度シュートを打たれるのは仕方なしとして、リバウンドを取られないようにボックスアウトをしっかりと思っていたが、圧力が想定以上で危険区域までずんずん押し込まれる。そこに2人、3人寄ると今度はアウトサイド陣のシュートが突き刺さる。少しずつ離されていったが、ビッグマンがベンチに下がった瞬間に速攻、速攻の猛反撃を見せぎりぎり追いすがる。ペイントエリアでのポジション争いでは分が悪いので、パスの供給口をしぼり、センターに入れさせないディフェンスに変更。運動量は増えるが効果はあり、前半32-32で折り返すことができた。
後半は相手のPGを徹底的にマークし起点をつぶし、オフェンスではビッグマンを外に出すため3Pを選択。この試合はじめてリードすることができ、それを保ったまま5点リードで最終Qに突入。最後はとにかくリバウンドシュートをケア。多少シュートを打たれるがそれは落ちるのを祈り、リバウンドを死守。疲れる終盤の走りっこならこちらに分がある。そのまま逃げ切って決勝戦へコマを進めた。