1月29日(日)に、駒大高校にて新人決勝大会(1日目)が行われた。この大会は先日行われた新人戦でベスト32に入っているチームと、全日本選手権決定戦に出場していた上位4チームでトーナメント戦を行い、新チームとしての実質の順位を決める大会である。
試合結果
ベスト20賭け 対 本郷高校 25-9、25-12
ベスト12賭け 対 都立深沢高校 25-13,25-12
ベスト8賭け 対 駒大高校 25-22,14-25、25-22
1,2試合目は、終始本校優位の試合展開で勝つことができた。
3試合目はベスト8を賭けて駒大高校と対戦することとなった。
1セット目、スタートから流れを掴みたいところではあったが、序盤はやや劣勢の展開で試合が進んだ。7-6 で一旦は逆転するも、その後3連続失点で逆転された。中盤もお互い流れを掴みきれず我慢の展開が続いた。しか し、15-14からスパイクやブロックが適宜決まり5連続得点し一気に引き離しにかかった。その間相手は2回のタイムアウトを使い流れが本校に傾いた。20-14まで引き離したものの全く油断できない展開ではあったが、相手の反撃を食い止めるべく必死の粘りを見せた。終盤3連続失点から23-20まで追い上げられたが最後は何とか逃げ切りセットを取ることができた。
2セット目、勢いを保ちつつこのセットで勝負をつけたいところではあったが、相手も立て直しを図り怒涛の攻撃で本校を圧倒してきた。結果的には、序盤から終始相手の流れを阻止することができず、ほぼなすすべなくワンサイドでセットを落とす形となった。
落とし方的には気持ちが折れてしまうような内容ではあったが、仕切り直しで受け身にならず切り替えて3セット目を迎えることとなった。
序盤こそお互い譲らず一進一退の攻防であったが、サーブミスから4連続失点し5-7。その後スパイクポイントから7連続得点するなど、お互い大きく流れが移動する展開となった。16-10と引き離したところで相手は流れを断ち切るべく2回目のタイムアウトを取った。それを機に4連続失点。途中本校も1回目のタイムアウトを取るが16-14まで詰め寄られた。そこからはお互い意地のぶつかり合いといった感じであった。若干のリードはあるものの21-20となったところで本校も2回目のタイムアウト。その後ももつれた展開は続いたが、最後はギリギリのところで本校が粘り勝ちを収めた。
タイトな試合になることは予測していたので、この一戦に向け一本のプレーに対する執着心にはこだわって練習してきた。全てではないがその意識は試合中にも垣間見ることができた。
来週2/5には新人決勝大会の2日目が行われる。本校はベスト4を賭けて早稲田実業高校と対戦することが決まっている。これからも向上心を持ってひたむきに取り組み、一つでも多く勝ち進めるよう頑張りたいと思っている。