6月25日（日）に東京体育館にてインターハイ代表決定戦が行われた。
先週のベスト4を賭けた安田学園との激戦を勝ち抜いた本校は、東亜学園、駒大高校、駿台学園とリーグ戦を行い、上位2チームがインターハイの出場権を獲得することとなる。
試合結果 （準優勝）
第1試合 対 東亜学園 25－20、25－22
第2試合 対 駒大高校 25－23、25－22
第3試合 対 駿台学園 15－25、12－25
東亜学園戦、駒大高校戦ともに、タイトな試合になることはある程度予測していた。
試合展開は予想通り流れの移り変わりが激しい一進一退の攻防となったが、選手は意外に落ち着いて相手に挑んでいたように感じられた。それは、今年に入り新人決勝大会、関東予選、関東大会、そしてインターハイ予選と数々の強豪校と対戦してきた経験と自信が、この数か月の間に心身共に彼らを一回りも二回りも成長させたのではないかと思われる。緊張でガチガチになっている様子は見受けられなかった。
第3試合目は駿台学園と対戦し、今年に入り4度目の対戦となったが、結果的に相変わらず力の差を見せつけられる結果となってしまった。
初のインターハイへの出場権獲得が決まった。その瞬間、選手も含め多くの日学サポーターが歓喜と安堵の雰囲気に包まれた。
東京代表でのインターハイ初出場チームはだいぶ久しぶりらしく約30年前にさかのぼると聞いた。全国大会出場の常連校の牙城を崩し、歴史の1ページに日本学園の名前を刻むことができた瞬間でもあった。
今まで日本学園バレーボール部の卒業生が地道に築き上げてくれた成果が、このような形で実を結ぶことができたことを本当に嬉しく思うと同時に、感謝の気持ちと誇らしい気持ちでいっぱいであった。
会場で熱い声援を送り続けてくれた保護者の方々、バレー部OBの方々、梅窓会の方々、教職員、在校生の諸君、本当にありがとうございました。あの空間で感動を分かち合えたことを大変嬉しく思っております。
今まで練習試合や公式戦などでお互いを高め合ってきたチームの想いも背負って、東京第2代表の名に恥じないように、1試合でも多く勝ち上がれるようにこれからも精進して頑張りたいと思っております。
今後も日学バレー部を応援の程宜しくお願い致します。
