8月16日(水)に、電大高校体育館にて夏季私学大会(1日目)が行われた。この日にベスト8まで決め、勝ち上がると決勝トーナメントにコマを進めることができる。
試合結果 (ベスト16)
対 目黒学院 25−5,25−11
対 電大高校 25−6,25−9
対 東洋高校 19−25,19−25
1試合目、2試合目共に危なげなく勝ちあがることができ、3試合目はベスト8を賭けて東洋高校と対戦することになった。
1セット目、出だしから攻撃が機能せずいきなりの5失点で0−5からのスタートとなってしまった。出鼻をくじかれた形となってしまったが、徐々に立て直し6−8まで追い上げた。その後はサーブやブロックポイントで流れを掴み4連続得点を挙げ10−8と逆転した。中盤は我慢の展開が続いたが、13−11となったところで相手に流れが傾き始めてしまった。2度の4連続失点から15−20と引き離されてしまい、終盤若干の粘りを見せるもセットを取られてしまった。
2セット目、序盤はクイック攻撃が機能していたが、相手も攻撃の手を緩めず一進一退の攻防となった。6−6となったところからもお互い一歩も譲らず12−12。その後、少しずつ相手のリズムで試合が進むようになった。16−19となったところで1回目のタイムアウトを取った。終盤で巻き返しを図りたいところではあったが、徐々に引き離され負けてしまった。
程よい緊張感の中、選手は集中力を見せ健闘したが、何よりも他校の会場にも関わらず控え選手や保護者の応援には目を見張るものがあった。部員が増えたことで応援の規模も大きくなるわけだが、当然コートでプレーする選手の励みとなったことは間違いない。プレーヤーはみんなの思いを背負って、チームの代表として戦っているという自覚をもっと持つべきだと思う。今後も全員が更なる向上心を持ち意識を高めていくことで一層チーム力を上げていきたいと思っている。
次の大会は、8月20日(日)に全日本選手権一次予選(春高予選1日目)が、東京成徳大高校体育館で行われる。まずは、1日目を勝ち上がることを目標にしっかりと調整していきたい。