7月21日(金)に桐蔭学園にて関東私学大会が行なわれた。今大会は、冬の私学大会の結果を踏まえて出場することができ、今年度は関東で64チーム(グループA:32チーム,グループB:32チーム)が参加した。
本校は、最近の実績が評価され、グループA(各県上位チーム)で出場することとなった。
試合結果(21日予選リーグ)
対 白鷗大学足利高校(栃木) 25−12,25−15
対 日本航空(山梨) 14−25,12−25
対 城北高校(東京) 25−15,25−9
1日目の予選リーグは4チーム総当たりで行われ、1試合目は白鷗大学足利高校と対戦した。1セット目、序盤からコンビバレーが機能し本校優位で試合を進めることができた。2セット目は、多少選手を入れ替えて臨んだが、控え選手も伸び伸びとコートで躍動し、ほぼワンサイドで勝つことができた。ただし、ミスからのスタートと試合途中での連続失点は今後の課題となった。
2試合目はインターハイ出場校でもある強豪日本航空高校と対戦した。どこまで本校のバレーが通用するかを試す良い機会となった。
1セット目、スタートはブロックポイントやクイック攻撃が適宜決まり、まずまずのスタートであったが、3−3から相手の速さと機動力に翻弄されて4連続失点をしてしまった。その後も中々立て直すことができず、あっという間に6−14と引き離されてしまった。終盤に多少粘りを見せるも、力を出し切れず負けてしまった。
2セット目、何とか打開策を見つけ反撃したいところではあったが、劣勢になったときのムードを断ち切ることができず、表情も意気込みも沈んでしまうという一番ダメな状態に陥ってしまった。結果的に一方的に攻め込まれ、なす術無く負けてしまった。
3試合目は城北高校と対戦した。相手はほぼ新チームで本大会に挑んできており、本校もメンバーを入れ替えたり、新チームを想定した布陣で挑んだ。1セット目の序盤で5連続失点をしてしまう場面もあったが、概ね本校優位の試合展開で勝つことができた。
結果的に2勝1敗で2日目の決勝トーナメントにコマを進めることはできなかったが、控え選手が出場する機会も多々あり、本校の選手層の厚さは確認することはできた。一方で、プレー面での強化はもちろんのこと、精神的な強化は今後の大きな課題として取り組む必要があるように思われた。
今大会での経験を一つのきっかけとして、今後のモチベーションとして意識を高く持ち日々の練習に励んでいきたいと思っている。
暑い中応援に駆けつけてくださった皆様、本当に有難うございました。
今後も選手たちの成長とチームとしての成長を期待してください。