6月3日,4日に、茨城県ひたちなか市総合体育館をメイン会場として、第71回関東高等学校男子バレーボール大会が行われた。関東8都県から計50チームが出場し、本校は3年連続5回目の出場となる。
前日の6月2日に茨城県入りし、午前中は出場校の12校で練習試合を行い、午後からひたちなか市総合体育館において行われる開会式に向け出発した。開会式では東京代表として入場行進を行い、終了後は宿舎で翌日の試合に備えた。
試合結果
対 霞ヶ浦高校(茨城県) 18−25,18−25
本校は、茨城県武道館にて第2試合目に霞ヶ浦高校と対戦した。相手は全国大会の常連校であり、春高バレーに出場する際は本校の体育館を練習会場として使用したりすることもある。また、監督同士が大学時代の同級生ということもあり、関東大会という公式戦で対戦するにあたって何かの縁を感じたと同時に、胸を借りるつもりで挑んだ。
1セット目、スタートはクイック攻撃やブロックポイントなどで4−2とリードするも、本校も硬さからかミスが相次ぎ6−9となったところで1回目のタイムアウトを取った。その後も中々立て直すことができず2回目のタイムアウトを取るも8−16と引き離されてしまった。その後は相手のミスもあり少しでも追い上げたいところではあったが、中々差を縮めることができずセットを取られてしまった。
2セット目、スタートこそ良くなかったものの、序盤から我慢のバレーでサイドアウトの応酬となった。15−14とリードしていたが、そこから3連続失点し1回目のタイムアウト。17−18となり引き離されまいと粘るも、相手に流れが傾くと一気に引き離され敗戦した。
関東大会という舞台で、強豪校と対戦できたことは大きな経験となった。このような経験をすることができたのは、保護者やバレー部OB,学校関係者をはじめ、本校バレー部に関わっていただいたたくさんの人達の支えによって成し得たものであることを忘れてはならない。その人達のためにも今後も精進して、もっともっと魅力のあるチームにしていかなくてはならない。
当日、遠路はるばる会場に足を運んでいただき、声を張り上げて応援してくださった方々、本当にありがとうございました。選手,スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
尚、次の大会は6/18(日)にインターハイ予選(2日目)が駒大高校にて行われます。対戦相手は決まっておりませんが、どのチームと対戦しても全力で粘りのバレーを展開したいと思っておりますので、今後も応援の程宜しくお願い致します。