9月23日(火)に城北高校にて、全日本選手権(春高バレー)一次予選の2日目が行われた。8月24日に一次予選の1日目が行われ、勝ち上がった32チームでトーナメント戦を行い代表校を決定する。
試合結果
ベスト16賭け 対 錦城高校 25−9,25−16
ベスト8賭け 対 関東一高 18−25,19−25
本校の第1試合目は錦城高校と対戦した。1セット目は、終始本校のペースで相手の反撃を寄せ付けずワンサイドでセットを取ることができた。
2セット目は、相手も立て直し均衡する場面もあったが、最後は振り切り勝つことができた。
2試合目は、インターハイ予選でベスト8になった関東第一高校と対戦することになった。相手も主力メンバーを出してきて、両チームとも勝利に向け気持ちを高めている雰囲気であった。
1セット目、序盤でサーブミスが出てしまったが、強いサーブで相手のコンビバレーを封じ込めようとしていたため、多少のリスクは覚悟の上であった。しかし、相手に勢いを与えてしまうきっかけともなってしまい、5連続失点を与え4−8と劣勢の滑り出しであった。そこから何とか巻き返しを図ろうとするも、中々リズムに乗り切れず、9−15とズルズルと引き離されてしまった。中盤も勢いを付けたいところでミスが出てしまうなど、結局流れに乗り切れないままセットを落としてしまった。
2セット目、気持ちを切り替えフルセットに持ち込むべくコートに送り出した。滑り出しから一進一退の攻防で5−3と若干のリード。しかし、スパイクミスやレシーブミスなどにより6連続失点を与え、一気に相手の流れになってしまった。タイムアウトを機に徐々に本校も立て直し11−11と接戦の様相。しかし、先に流れをつかんだのは相手チームであった。1点取っても2点取られといった感じで、徐々に点差が開いてしまった。最後は粘りを見せるも敗戦し、ベスト8の壁を打ち破ることはできなかった。
今大会をもって3年生は引退することになったが、3人しかおらず色々な面で大変なこともあったと思う。プレー面でもチームの柱となり後輩を引っ張って頑張ってくれた。あと一歩のところで2年連続関東大会出場の目標は果たせなかったが、関東私学大会ではグループBで優勝するなど、過程だけでなく結果も残してくれた。
これからの数ヶ月間もバレー部員として、卒業後もバレー部OBとして後輩たちへの良きアドバイザーとしてあらゆる場面で活躍してもらいたい。また、部活動で得た様々な経験を今後の人生に生かしてもらいたいと切に願っている。
よく頑張った。お疲れ様。