11月11日(日)に電大高校にて新人大会(2日目)が行われた。先週の予選リーグを勝ちあがったチームでトーナメント戦を行い暫定の順位を決める。
今大会は、都上位4チームはこれから行われる春高出場決定戦があるため今大会へは出場せず、それ以外の全チームが4つのトーナメントに分かれ、各トーナメント1位が暫定のベスト8,2位がベスト12,3位がベスト16となる。
来年の1月20日に新人決勝大会があり、そこで上位36チームで戦い、新チームの正式なランキングが決まる。
試合結果 → トーナメント1位(暫定のベスト8)
対 電大高校 25-13,25-15
対 都立東大和高校 25-19,25-17
決勝 対 大森学園高校 25-21,25-20
1試合目は、先週隣のリーグから勝ちあがってきた電大高校と対戦した。
つまらないミスが見られたが、基本的には本校優位の試合展開で、相手に反撃の余地を与えず勝つことができた。
2試合目は、東大和高校と対戦した。1セット目は、序盤の4連続失点から流れを掴むのに我慢の展開を強いられたが、クイック攻撃などが随所に決まり徐々に立て直し、セットを取ることができた。2セット目は、相手のミスなどで序盤から優位な展開は作れたが、中盤以降は一進一退の攻防で気の抜けない試合展開であった。一気に攻め込むことはできなかったが、粘りのバレーで勝つことができた。
3試合目はトーナメント決勝で大森学園高校と対戦することになった。
1セット目、序盤は相手のミスなどで5-1と引き離すも、相手のタイムアウトを期に3連続失点で5-4となり拮抗した展開となった。8-7で若干のリードを保っていたところから、クイック攻撃が立て続けに決まり12-7まで引き離したところで相手は2回目のタイムアウト。一時は18-11まで引き離したが、その後連続失点が絡み徐々に追い上げられ、19-17となったところで本校も1回目のタイムアウトを取る。しかし、相手の流れを断ち切ることができず20-20で追いつかれ2回目のタイムアウト。このタイムアウトが功を奏し、相手が立て続けにミスをし、最後は逃げ切る形でセットを取ることができた。
2セット目、序盤から若干のリードはしているものの、拮抗した試合展開が続いた。中盤で12-14と逆転されたところで本校の1回目のタイムアウトを取った。その後も一進一退の攻防が続いたが、最後まで集中力を切らさず本校ならではの粘りのバレーで勝つことができた。
今まで応援されていた高校3年生も応援に駆けつけてくれ、大きな声を張り上げてチームの勢いを後押ししてくれた。また、理事長をはじめたくさんの方々が会場まで足を運んでくださり、選手も勇気付けられたに違いない。
この大会で勝利できたことに自信を持ってもらいたいが、どのチームも新チームとなってまだ日が浅い。本校もまだまだ課題は山積みである。いいスタートは切れたかもしれないがこれからが勝負である。今後も努力を重ねチームとしての完成度を上げるべく取り組んでいきたいと思っている。
今後も日学バレー部を応援の程、宜しくお願い致します。