4/12(火)、高校1年生のオリエンテーション期間に、講堂にて、創発学のキックオフ授業を行いました。
内容は、「自分たちのクラスのクラススローガン・クラスイメージキャラクターを創造する」というものです。創発学担当伊藤先生から、創発学の意義について話した後、各クラス、各グループに分かれて、「答えのない問題」に取り組みます。
まずはチームの中で個人が考えた「案」を発表します。その後、さらにチーム内でディスカッションしてチームの案をまとめます。生徒にとっても「チーム」に分かれて行う初めての活動で、中には緊張気味に話し合うグループもあります。
それぞれのチームがまとめたスローガンとイメージキャラクター案をクラスで発表。クラスで最も票を集めたチームが、学年全体の生徒の前で発表しました。
クラススローガンには、それぞれの高校生活への思い、クラスメイトへのメッセージが表れています。
イメージキャラクターも、絵の上手い下手はともかく、それぞれが工夫を凝らして考えました。
テーマは新奇性と親和性。いかに目を引くか、それでいていかにみんなに気に入ってもらえるか。
新しい舞台で新しい仲間と新しい一歩を踏み出すために、意義のある時間を共有できたと思います。