先週の土曜日に卒業式を終え、数日経ちました。やはり3年という月日は長いようで短いです。今ではそれをしみじみと感じています。
入学式の時に配布したクラス通信に書いた言葉があります。それは「3年間夢中になって打ち込めるものを見つけてほしい」です。勉強でも部活でもその他の活動でも、3年間やりきったと自信を持って言えるものを見つけてもらいたいと思ったからです。そして卒業式の日にはそれが見つけられたかどうかを、改めてクラス通信で尋ねました。果たしてどれだけの人が達成できたのか、答えは分かりませんが、生徒たちなりに何かをやりきってきたことを信じています。
彼らはこれから新しいステージへと旅立っていくわけですが、「青は藍より出でて藍より青し」の言葉のように、我々を追い抜いて人間として立派に成長してくれることを心から願っています。