日学祭まであと2週間。
「中学のうちに1度は日学祭で何か賞をとりたい。」昨年の日学祭のタイトル発表を終えた後クラスHRで掲げた来年度(つまり今年)の日学祭に向けての目標・意気込みです。昨年は1年、3年が賞をとり2年生だけが無冠でした。彼らの中でも何が悪かったのか、どうすればよいのか検証をしました。
そうして向かえた3年生の日学祭。どうせなら劇で大賞をとろう、と言うと割りと早くから劇の題材探しに取り掛かりました。クラスを見渡していたある生徒の「~~君はあのキャラクターに似てるね」を皮切りに、「じゃあ、こっちのキャラクターは~~が適任だ」、「ちょっと真似してみて」という風にトントン拍子に配役が決まり、「じゃあ、Toy Storyで」ということになりました。
これなら多くの人が知っているだろうし、世界観は伝わりやすい。何よりも役にそっくりな生徒がいるのだから面白いに決まっている。さっそく皆で映画を見て、作戦会議を始めました。
映画をコピーするか、少しアレンジするか、それとも世界観だけ似せて完全なオリジナル作品にするか。クラス内の議論では半々くらいでしたが、少しアレンジするということでまとまりました。
「じゃあ、脚本を書いてみるは」と長い時間かけ、何度も書き直してようやく完成。今回は自分たちが楽しむだけでなく、しっかり本どおりに劇をやろうと練習をがんばり始めたところです。
※ 写真は放課後残って準備する生徒たち。