一粒の麦、
地に落ちて死なずば、
唯一つにて在らん、
もし死なば、
多くの果を結ぶべし。
(新約聖書 ヨハネ伝 第一二章 二四節)
この聖書の言葉から始まる「塩狩峠」は、私の人生の節目を作ってくれた本で、今までの節目節目に読んできた本です。教員になりたいと思っていた手塚少年にとって、読むべき本だと思いました。
私は本とは出会いがあると思っています。読むべき時に本や文章と出会えます。出会うためにはアンテナをしっかりと建てていないと出会えませんが、節目で何かを得るため緊張感をもって生活を送っていたら、良い出会いがあるはずです。
皆さんも良い出会いがあるように、緊張感を持った生活を送ってみてください。きっと良い出会いがあるはずです。