ゴールデンウィークも終わり、その余韻に浸るまもなく中間テストが迫っています。大型連休で崩れたリズムを戻すのに苦労しそうです。中学2年生ではゴールデンウィーク前にスケジューリングの方法についてお話をしましたが、まだまだ時間意識を持つのは難しいようでした。しかし、上手くいかなくても先を見据えて行動する習慣は大切なことだと思います。
スケジューリングの方法について中学2年生にお話した内容を載せておきます。参考になればと思います。
【スケジューリングの方法】
前提として、スケジュール帳は『自分の時間を管理する』ことを目的としたものであることを意識しましょう。
社会に出て必要な能力は“想像力”です。「自分の行動がこの先どのような状況を作り出すのか」「自分の行動が相手にどんな印象を与えるのか」を“想像”できることが社会で必要とされるか否かを決定します。
先を見据えた動きをするためにまずは予定の把握が必要ですね。そのためにスケジュール帳を利用しつつ自分の行動をコントロールしていきましょう。
<時間の使い方について>
【通常】
あまり意識せずなんとなく過ごす。
→ 気が付いたら時間が過ぎている…やることが終わっていない…
【いわゆるデキる人】
先を見据えた行動をする。
気分で行動するのではなく、目的意識をもって計画を立てる。
<スケジューリングに必要な3要素>
*計画を立てる材料の準備
① 1日のうちで自由にできる時間は?
→ すでに埋まっている時間は記入してしまおう!
② やるべきこと/やりたいことの総量は?
→ 具体的に項目をピックアップしよう!
③ 自分の処理速度は?(15分でどれだけできる?)
→ 自分を知ることも大切です。無理な計画にならないために。