12月中旬、高校二年生は修学旅行で沖縄に行ってきました。私自身にとっても初めての沖縄来訪でしたが、様々な発見や驚きがありました。
到着してまず驚いたのが、爆音鳴り響く空でした。米軍の飛行機が一定の間隔で飛び回り、地上に大きなノイズを浴びせかけていました。沖縄とアメリカのつながりの深さを改めて知らされました。
また、沖縄にとっての「豚」の扱いにも驚きました。沖縄では「鳴き声と骨以外は全て食べる」というほど、豚を余すことところなく摂取します。旅程でも、毎食豚が料理のどこかに入っていて、沖縄の文化に豚が根付いていることが実感できました。沖縄では正月に豚を丸々一頭調理するのですが、私も年越しの瞬間には角煮をグツグツ煮て、抜けきらない沖縄気分でぼーっと過ごしていました。
生徒にとっての沖縄での発見や喜びが、今後の人生のどこかで役に立つことを願っています。