4月28日に職業講話が行われました。私も生徒達と同様に、ゲストスピーカーからのお話に心が引きつけられました。そして3年後や更に先の未来、彼らがどのような選択をするのか楽しみになりました。
私は英語科の教員ということもあり、あるアンケート結果が特に印象に残りました。
25歳~34歳に聞いた、「学生時代、もっと勉強しておけばよかったと思う科目」
1位 外国語(英語)約64%!
「高校生の間に英語をマスターしよう!」と思う理由は人それぞれです。
私は動機付けが英語学習において重用だと考えています。
第二言語取得の動機づけについて『テストや昇進・昇給のため』といった「道具的モチベーション (instrumental motivation)」と『外国語そのものに興味を持ち、そのコミュニティの一員になるため』といった「統合的モチベーション ( integrative motivation )」の2種類があります。
後者の方が言語取得により効果的だと言われています。英語の授業を通して、生徒たちには両方の動機づけが少しでもできるようになれば幸いです。
私は高校生の時オーストラリアでの短期語学研修とマレーシアでのフィールドワークに挑戦しました。
渡航前の準備や、活動中の挫折が第二言語取得の動機づけに大きく影響を与えるものになりました。
最後になりますが、勉強に限らず部活動や学校行事においても悔いが残らない学校生活を送ってください。
※写真は職業講話の様子です。皆、熱心に話を聞いていました。