中学入学後からこれまでの2年間は学校生活に慣れていない、経験したことがない行事が多く、先のことをイメージできずにいました。先輩がいる環境は心強くもあり、成長する機会を逃していたともいえると思います。
しかし、中学3年生となり後輩が増え、腹を括ることができるようになったと思います。日本学園の体育祭では中学生全員でダンスをする伝統があります。その練習中には後輩に教えに行く、自分たちがどのようなダンスを目指しているかを伝える機会がありました。自分たちで考え行動した結果、例年より主体的にダンスと関わり充実させることができました。また、多くの先生たちのサポートもそのような姿勢から得られたものです。一緒にダンスをして盛り上げてくださった先生方、高校生の先輩方、本当にありがとうございました。
中学3年生のみなさん日本学園生活はまだまだ終わりません。ここから折り返しの3年間です。これが中高一貫校の強みだと思います。次年度のクラスメイトになる友人に自らの経験を伝え、あらゆる人を巻き込める人になってください。次は文化祭の劇です。観客を自分たちのフィールドに引き込みましょう。