2学期の終わり、中学2年生と高校2年生は調理実習を行いました!
中学生の中には、新型コロナウイルスの影響でやったことがない生徒もいました。
高校生は経験があるといっても、「女子にやってもらっていた」という生徒もいました。
火の扱い、包丁の扱い、生肉の扱い。
初めてのことだらけで、動画やYouTubeでは見たことがあっても、いざ目の前にするとまず何をしたらよいかわからずに困惑している様子で、いろいろな質問が飛び交いました。
「お肉って洗ったほうがいいですか?」
「たまねぎがなぜかみじん切りになりました。」
「人参って皮剝きますか?」
そんな質問を聞いて、誰でもはじめての時はそのように「わからない」ことだらけで、
私自身も同じように何もわからないところから成長してきたのだと、と改めて感じました。
わからないことを理解したときの楽しさ、できなかったことができるようになった喜び。
そのためにわからないことに対して向き合うことは人生を面白くするためにとても必要だと、
調理実習を通して私自身が学びになりました。
彼らは、何を学んでくれたかな。