慌ただしかった4月も終わり、生徒のみなさんもわれわれ教員も、少しずつ落ち着いて学校生活を送れるようになってきました。
はやいもので、平常授業がはじまって約3週間が経とうとしています。
新しい学年での授業には慣れてきたでしょうか。
中学1年生の教室では、昨日出た宿題の話や、朝の小テストがしきりに話題に上がっていて、少しずつ中学校に慣れてきたなという様子が見てとれます。
さて、先日中学1年生は、はじめての校外学習である林業体験に行ってきました。
そこで私は、とても素敵なやりとりを見ることができました。
2人用ののこぎりを使って、丸太を切る体験をしていたとき、
「なんか上手に切れないんだけど・・・・」
「こうしたら上手く切れるよ!!」
お互いにアドバイスしながら、一生懸命にのこぎりを動かしていました。
クラスメイトや先生に、「これができないんだよね…」と伝えるのは、じつはとても勇気がいることですよね。
1人の力で何かを達成することももちろん大切ですが、誰かと協働することの楽しさや大切さをぜひ皆さんに知ってほしいと思います。
これから体育祭、日学祭とクラスで取り組む行事がたくさんあります。
自分だけが前に出るのではなく、クラスのみんなが輝けるようにするにはどうしたらいいか、考えながら取り組んでみてください。
たくさんの素敵な思い出を、3年間・6年間で作っていきましょう!