この記事を書く機会があるたびにハリーポッターのことを書いているような気がしていますが、懲りずに今回も。先日の金曜ロードショーで6作目・7作目の映画を放映していましたので、記憶に新しい方も多いかと思います。
私が高校生の頃に「イギリスで話題の本がある」と先生から紹介され、洋書売り場に買いに行ったのがもう20年以上前。当時の英語力では読むことができず、翻訳版が出るのを待ちわびたり、映画が公開されるのをまだかな、まだかな・・・と待っていたりしたことを懐かしく感じています。その後分厚い原書の読破にチャレンジしたのも良い思い出となっています。
そんな原作ファンの私ですが、なかなか足が向かなかったのが現在赤坂でロングラン公演中の舞台「ハリーポッターと呪いの子」です。「あの物語を日本人が日本語で・・・」なんて勝手に食わず嫌いをしていましたが、夏休みにふと一度見に行ってみようと思い立ちました。観劇したら数年ぶりにハリポタ熱がブワ~~~~~とこみあげてくるのを感じました。そこからは、また見たい!の気持ちが止まらなくなり、チャンスがあれば足しげく赤坂に通うようになりました。
映画の最後のシーンが舞台では最初のシーンですし、原作に登場していたキャラクターや魔法が目の前に次々に登場します。胸熱の場面が多く、魔法に圧倒され、あっという間の3時間40分!です。
原作のファンでなくても一度ぜひ見てもらいたいと思い、来月中学生の希望者を募って一緒に観劇することになりました。
そして、また原作に立ち返ろう、いつかはロンドンで観劇しようという目標ができ、英語を勉強するモチベーションも涌いてきました。
TOEIC満点、英検1級などさまざまな目標を掲げて勉強を続けているものの、継続するのはなかなか大変です。原作をより深く楽しもう、映画を字幕なしで見よう、ロンドンで観劇しよう・・・という好きなハリポタと結び付けてまた英語と向き合おうと思っています。
英語勉強中のみなさんも、英語を勉強したくなる「何か」が見つかると英語の勉強が苦ではなくなると思います。残念ながら英語がマスターできる魔法はありませんので、映画・音楽・スポーツなど、英語を勉強したくなるきっかけをぜひ探してみてください。