上野で「ムンク展」(東京都美術館)「ルーベンス展」(国立西洋美術館)「大報恩寺 快慶・定慶展」(東京国立博物館)に行きました。
生徒感想
〇甘利大樹(大報恩寺 快慶・定慶展)
僕には大報恩寺展に行って驚いたところや、印象にのこったことがあります。それは六観音菩薩像を全て同じ人が造っていたことです。僕はそれを見て、こんなに大きい像を同一人物が造ったなんてものすごいなと思いました。快慶や運慶がいた時代には他にも活躍している人物がたくさんいるのだなと、多くの像を見て思いました。
〇高2大岩雅典(ルーベンス展)
以前から何度かルーベンスの作品を見てきましたが、やはり彼は優れた画家だと思います。彼が生み出したバロック様式は後の新古典主義にもつながっていきますが、陰影の表現や人の肉体表現(彼の場合特に女性の裸体の表現)はとてもダイナミックで力強く、はっきりとした印象を受けます。迫力のある表現のおかげで、作品に臨場感がもたらされているようにも思われました。
〇中2佐藤陽紀(ムンク展)
僕は、今日ムンク展を見て、一番心に残ったのはムンクの「叫び」です。なぜかと言うと、テレビなどで見たことがありましたが、実際に見たことがなかったからです。実際に見てみたら、顔のへこみがテレビで見たときよりもへこんでいて面白かったです。また、ほかの芸術家の作品も見てみたいです。
〇高1大竹陸斗(ルーベンス展)
宗教画はあまり難しく好きではありません、どちらかといえばムンクのほうが という感じです。まぁ一言で感想をいうのであれば色鮮やかですね。生き生きしているような感じですね…まぁそれが同時に嫌いな理由でもあるのですけどね。宗教画は重苦しい感じがします。この暗くて生きるつらさがリアルに表現されているよう感じが見ていて気分が重くなるのを感じます。
ただ今の自分にはまだ知識がないので宗教の事をかなり知っていて見ると、絵に込められたメッセージが汲み取れて面白いのだと思いました。
〇中3杉田 秀(ムンク展)
私は表象文化研究部の活動で、東京都美術館のムンク展を観に行った。ムンクの作品で一番有名な「叫び」は、一目見るだけで強烈な色彩が印象に残るようなものだと感じた。「叫び」は背景や、後ろにいる2人なども含めて見どころや考えどころがある作品だと思う。