中2(栗橋・佐藤)中3(甘利・杉田)高1(大竹・澤田・園)高2(大岩)のメンバーで、授業後、お茶の水にある大ホール、明治大学アカデミーコモンに出かけました。目的は、シェイクスピア劇「ヴェニスの商人」です。肉1ポンドを切り取るか、どうするのかの問題は、「生きるか、死ぬか、それが問題だ」(ハムレット)の名台詞とともに、鬼気迫る場面です。学生劇のレベルを遙かに超えるとてもすばらしいできだったと思います。
女性主人公ポーシャ役のセリフの多さもすごいけれども、またそれをしっかりやってのける力量もすばらしかったと思います。夏前から相当な練習を経て、この3日間の上演があるそうです。本校も毎年中学が各学年創作演劇を発表しています(日学祭)ので、ぜひこういう劇を見て、自分たちの劇に活かしてほしいと思います。