しばらく間が空いてしまいましたが、最後は部長からのコメントです。
M君(部長・高2)
今回この大会を通して感じたことは自分の実力がまだまだだということです。モノポリー同好会を設立する前に自分はモノポリーの関東地区大会に入賞したことがあるのですが、地区大会に入賞できるなら勝てると思って今回の大会に臨みましたが結果は散々でした。この結果を真摯に受け止めてこれからの活動にいかせるようにしようと思いました。
(顧問より)
部長で地区大会入賞(全国大会進出)の実績もある彼を今回は「エース」としてAチームに組み込みました。結果は本人のコメントにもあるように思うような結果が出ず勝利を挙げることができませんでした。なかなか展開にもめぐまれないのとある程度プレイングがわかっているだけに逆に他校の生徒から警戒されてしまったというのもあるかもしれません。第3ゲームではイエロー12軒までいって勝負形にまではいったのですが・・・ということもありました。今回の経験でさらにステップアップしていってくれれば今回の結果も無駄には決してならないと思います。エースとして信頼もしています。ぜひ次回はエースにふさわしい結果をだしてくれることを期待しています。
(最後に)
今回は「競技」という観点が主の大会でした。本校の中学生が他校の高校生と対戦するというシーンも多々ありましたが、特に引くこともなく堂々と試合に臨んでいました。当日もカタンやカルカソンヌに出場した生徒がゲームが終わった後にきちんと結果を報告に来ていました。終わった後に感想を生徒個々に尋ねることもしましたがいずれも生徒は彼らなりに「こうしたらよかった」といったコメントが多くきかれ、彼らなりにいろいろ考えてゲームをしていることを感じさせました。これからも生徒にはゲームを通じて「考える」ことを欠かさずにしていってほしいと思います。