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鉄道研究部

江ノ島電鉄に乗って江の島・鎌倉 散策

投稿日2024/10/2

2024年10月1日(火)

藤沢駅-(江ノ電)-鵠沼駅・撮影-(江ノ電)-江ノ島駅…江の島・シーキャンドル…稚児ヶ淵…岩屋・散策…江の島弁天橋…江ノ島駅-(江ノ電)-鎌倉高校前駅・撮影-(江ノ電)-七里ガ浜駅…江ノ電・撮影…極楽寺駅-(江ノ電)-長谷駅…高徳院・大仏・拝観…銭洗弁財天・祈願…鎌倉駅-(江ノ電)-江ノ島駅・解散

 

昨日、日学祭の後片付け日、鉄道研究部も展示会場を撤収し、展示物を部室に片づけました。本日は代休です。代休を利用して、江ノ島電鉄を撮影しながら、江ノ島電鉄沿線を観光しました。まず、藤沢駅に集合し、江ノ電に乗って鵠沼駅へ行きました。鵠沼駅近くにある境川に架かる鵠沼鉄橋では、江ノ電の線路がS字に曲がっていて、側道から写真撮影がしやすい所です。

 

鵠沼鉄橋を行き来する江ノ電車両を撮影した後、江の島へ行きました。江の島弁天橋から江の島の全景を写し、青銅の鳥居へ行きました。旧岩本院やお土産屋さんを眺めながら弁財天仲見世通りを歩きました。江島神社や八坂神社でお参りをし、江の島サムエルコッキング苑に行きました。江の島シーキャンドル(展望灯台)から相模湾の景色を眺めました。風が強かったです。

 

次に、江島神社(奥津宮)を見学してから、海食崖を下り、稚児ヶ淵より海の景色を眺め、江の島岩屋へ行きました。江の島岩屋は、江の島の太平洋側にある海食洞です。弘法大師や日蓮上人が修行した所といわれ、江の島信仰の発祥地として崇められてきました。1182には、源頼朝が奥州藤原秀衡征伐を祈願したとも伝えられています。

 

奥行152mの第一岩屋と奥行56m、龍神伝説の地といわれる第二岩屋があります。入り口でいただいたロウソクを片手に、石像や岩壁が見られます。稚児ヶ淵から岩屋へ、海岸伝いに高架の遊歩道があり、部員たちは、今、高1地理総合の授業でやっている波食棚や海食洞を眺めながら散策しました。

 

稚児ヶ淵から弁天橋まで遊覧船べんてん丸に乗る予定でしたが、本日は台風が八丈島まで接近していて、波が高かったので、遊覧船が運休とうなりました。歩いて江ノ電江ノ島駅へ戻り、鎌倉高校前駅へ行きました。腰越駅を発車し、右手の車窓に海と江の島の景色が広がると車内から歓声が起きました。

 

鎌倉高校前駅にある踏切を通過する江ノ電の電車を、海を背景に撮ろうと思いましたが、踏切が大勢の人でごった返していたので、鎌倉高校前駅で江の島の景色を背景に江ノ電の写真を撮りました。

 

次に七里ヶ浜駅から極楽寺駅まで、行き来する江ノ電の電車を撮りながら歩きました。この区間は、線路の直ぐ脇に公道があり、線路と公道の間は、背の低いガードレール、または柵が全くなく、しかも人通りもあまりないので、電車の撮影がし易い所です。

 

極楽寺駅から長谷駅へ向かい、高徳院大仏を拝観しました。こちらも大勢のお客さんで賑わっていました。外国からの方々も多くいました。鎌倉大仏を拝観してから、銭洗弁財天へ行きました。銭洗弁財天は、思いのほかすいていて、落ち着いてくつろぎました。

 

銭洗弁財天宇賀福神社は、お金を洗うと何倍にも増えて戻ってくるといわれる霊水「銭洗水」が湧く神社です。銭洗水は境内の洞窟(奥宮)から湧き出ています。平安末期、災害と貧困から庶民を救済するために、源頼朝が祈願した所です。1185年に宇賀福神から「この地に湧き出す水で神仏を供養せよ、そうすれば天下泰平の世が訪れる」と源頼朝へ夢の告げがあり、源頼朝がこの地に社を建てて宇賀福神を祀ったそうです。

 

今日では、その霊水でお金を洗うと倍になると言う信仰が生まれました。部員たちは次年度の鉄研部の予算が上がるよう祈願しました。銭洗弁財天から鎌倉駅まで歩くと、ちょうど江ノ電305編成藤沢駅行きが発車するところでした。急いで305編成に乗りました。稲村ヶ崎駅を出発すると、夕暮れの湘南の海、江の島、頂上に雲がかかった富士山の景色が見渡せ、車内のお客さんたちが一斉に車窓に広がる景色を撮影しました。

 

部員たちは、江ノ電江ノ島駅で電車を降り、片瀬江ノ島駅から小田急ロマンスカーに乗り、帰りました。今日一日、ゆっくり江の島と鎌倉を観光しました。

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