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バスケットボール部

つれづれなるままに~もう一つの節目~

投稿日2021/11/27

  穏やかに晴れた勤労感謝の日の午後、日本大学豊山高校とリーグ戦が行われた。今年度より始まったこのリーグ戦だったがコロナ禍の影響を受けて予定通りに日程は運ばず、延び延びの末の漸く開催。でももしかしたらお楽しみを充分に味わうにはこの方がよかったのかもと終わってみての勝手な感想。 というのは3年生の事実上の引退の意味が込められたものだったからだ。
 大学に進学してからもバスケを続ける者、違う形でバスケに携わる者、新しい分野の学問に目覚めた者と、それぞれの進路は異なれどこうして9人の3年が集まってユニホームの袖(?)に手を通すのも今日限り。華麗さとは無縁のラスト・ダンスではあったが、存在感と貫禄は充分。1,2年と違い(?)、余裕があるため楽しそうにプレーしている。自らを鼓舞し試合を盛り上げる。一方、先輩たちの引き際に華を添えるべく頑張ってプレーするも中々、思うようなプレーが出来ず。・・・焦れったい!ったらありゃしない! 後輩たちの学びしことは何だろうか、また先輩は〝にちがくらしさ〟の継承はされただろうか?
 この代はコロナ禍に見舞われ、様々な「堪」という苦汁を飲まされ続けた代でもあった。春合宿や遠征の中止、3ヶ月の学校閉鎖と学校行事全ての中止、短い練習時間での活動と本当に見ているこちらが辛くなるほどに堪えることを強いられた代であった。
 それだけに今日の試合は勝敗もさることながら高校バスケの集大成ともいえ、自然こちらの気持ちも引き締まる。本校が試合会場だったので保護者の皆さんもにちがく勢の勇姿と勇退を一目見む、と応援に駆けつけた。
 無事に勝利という形で幕を閉じた今日の一戦。皆での写真撮影の後、監督から労いと餞の言葉をうけ体育館を後にした3年生。まだ卒業まで時間はあるが一つの節目を迎え、肩の荷を本当の意味で下ろしたこととお見受けする。これからは縁の下の力持ちとしてにちがくを守られし。・・・おつかれさまでした。

 

追記

夏にJBA公認の審判資格を取得したN君。彼の審判としてのデビュー戦が実はこの公式戦だった。仲間のためにいつも以上に心を込めて笛を吹いたことははたいうべきにもあらず。

 

 

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