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バスケットボール部

つれづれなるままに~インターハイ予選と高校バスケの区切り~

投稿日2022/6/13

・・・夏草や兵どもが夢の跡・・・。巨星墜つ。

 早朝の学校に集まりシュート練習を黙々と続ける。天気は快晴、にちがく勢はほどよい緊張感を纏い、数時間後をイメージする。出発間際、円陣を組み、勝利を祈念したセレモニーによって勝ち鬨の声が体育館に木霊する。

 試合は敵ボールから始まる。序盤から苦戦を強いられ、にちがくのリズム展開ができない。強固なディフェンス、リングに嫌われたボール、打たせてもらえないシュート。一進一退の攻防が続く。
 前半を29:31で終え、3Qで逆転する。47:44、突き放せない・・・。
 苦戦を強いられた中で、♯6、♯17のゴール下のリバウンドはチームに大きく貢献する。例え入らなくとも取ってくれる!という安心は大きい。
 また♯10 が0°から3Pシュートを2本決める。いぶし銀の働きを見せる、常に沈着冷静な彼。
 勝負の明暗を分けたのは4Q。敵のシューターのシュートが決まり始めた。焦燥感が漂い始める。T.Oを取り、選手を鼓舞する監督。でも・・・、でも・・・。点数がみるみる離れてゆく。勝利を意識し始めた敵の高揚感がゲームを支配する。
 40分が終わった・・・。インターハイ予選も終わった。高校バスケの集大成が終わった。・・・涙、涙、涙。結果に打ちひしがれるにちがく勢は足早にコートを後にし、監督からトレーナーから言葉を貰う。後、蹲り、項垂れ、嗚咽と号泣。後悔?悔しい?、色んな思いが詰まったその涙はこの2年余を物語る。志半ばにて目標が潰えたにちがく。3年だけでなく1,2年にも万感迫る者があるだろう。
 思えばこの代はコロナ禍の打撃をもろに受けた代でもあった。高校生活は6月に始まり、合宿も中止、練習時間も制限された。只管、「堪」の一字だった。もどかしさや憤懣、自棄等種々の苦汁を飲み続けてきたこの代。部訓である「心技一体」を具現すべく、全国に焦点を当て、日々の練習に励んだこの代。最後は笑顔で、とは叶わなかったがこれからは立場を変えて、バスケに携わられよ。肩の力抜いて後輩を育てられよ。

今日は・・・おつかれ。今日までの日々を思い出しながらゆっくり、休め。

余談:怪我によって出られなかった者がいた。ユニホームが着られず、悔しかっただろうなぁ、完全燃焼できなかったんだもの。
 総進クラスの2人。勉強と部活の狭間に立たされてさぞかし大変だっただろうなぁ。レギュラーには選ばれなかったけど愚直なまでにバスケに臨む姿勢は他の模範であり、目標でもあった。君たちもお疲れ。
 

末筆:にちがくバスケを常日頃応援してくださる保護者・ご家族を始め、多くの関係者の皆様、今日までありがとうございました。9人の3年生がずっと続けてこられたのは皆様のご理解とご協力あってこそここまでこれたんだと思います。彼等の高校バスケは1つの節目を迎えましたが引き続き、にちがくバスケ部への応援を宜しくお願い致します。卒業の際は全員が笑顔であることを祈念致します。

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