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バスケットボール部

つれづれなるままに~2023 新人戦支部大会①~

投稿日2023/11/7

 明後日に暦の上では立冬を迎えるというのに、東京では連日夏日という今日この頃、11/5に各支部上位8校が東京都都大会への切符を手に入れた。

 我がにちがく勢にはまだ道半ばながらがっちり出場権を得、次は都立目黒高校とbest4をかけて対戦する。 

 振り返って10月下旬。新人戦を迎えるにあたり入念なケアを監督は施した。「相手がどこであれ日学のバスケをするだけ」と。当たり前のことだが約1ヶ月に亘ると中だるみも生じかねない。そこを上手に引き締め、檄を飛ばす。生徒も心得たものだ。水の中にインクをポタンと垂らすと吸い込まれようにみるみる溶け合う、あの感じだ。

 初戦に國學院、2回戦-自由が丘学園、3回戦-東京都市大附等々力と課題は尽きずとも順調に駒を進める。

 特に自由が丘戦は緊張の一戦だった。今年は強いという評判故、あくまでも挑戦者の心で臨んだ。始めこそ固さを感じたがそれは杞憂。ディフェンスでミスを誘発し、ターンオーバー。随所にキラリと光るプレー、攻守共に無駄のない1Qは35:10。大きくリードし、主導権を握ったまま試合終了。控えの選手も1年生もプレーし、全員バスケの勝利。終わった瞬間、大きな溜息を一つ。  ・・・お疲れ様。

 次の目黒戦まで1週間と少し、時間が空く。緊張感の維持や闘志は各人の意識に委ねられる。さあ、今何ができる?何をしなければならない?短時間で模索すべし。

 深まる秋に新人戦もいよいよ佳境に!頑張っているにちがく勢から目が離せない!

またいい報告ができるよう選手、スタッフは一丸となって臨みます!

 Oh, I can’t take my eyes off it anymore!

 

余談。優位に試合を運んでいた4Q。有望株の1年生が相手選手との接触し、負傷してしまった。救急車で近くの病院に搬送され、骨折との診断。全治半年・・・。

都大会出場は喜ばしきことながら、諸手を挙げて喜べない。彼の胸中を慮ると・・・。次戦も都大会もこれまで戦ってきた学校と彼の思いを背負い、試合に臨む。勿論、挑戦者の魂で。

 

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