トライアスロン部

日本トライアスロン選手権報告

投稿日2019/10/8
10月6日(日)東京都港区お台場海浜公園特設会場において実施された第25回日本トライアスロン選手権に高3の福島旺が出場しました。この大会は2019年の日本人NO.1を決める大会です。各ブロックから人数が決められ、福島は東京ブロックで4位入賞したことで出場権を獲得しました。男子総勢58名の中の唯一の高校生でした。
当日は暑さも和らぎ水温は24度、ウェットスーツなし、スタート直前に雨が降り出し、路面は濡れてバイクでの転倒危険性が大きくなっていました。
 
11時スタート前にレースナンバー順に並びます。この順番は当日までのポイントランキング35位までの順番で、その後はブロック別に記録会のタイムがいい順番となりました。38番はなかなか速いほうでポイントランキング35位まであと一歩。にちがくを卒業してからはこの35位以内に入ることがまず初めの目標となります。
福島はスイムが3種目の中で最も得意。ただ、ASTC村上・大阪城でもはっきりしたのはスタート時で70名を超える選手の中では体のあたりが強くてスイムで思うような結果が出せなかった。今回は58名と少なく、自分のグリット(スタート位置)を選ぶのも38番目に選べるので、できるだけ他の選手と体が当たらないほうを選ぶことに決めていた。左端から3番目を選んだ。
 
スタートは上々。ビーチから見るとほぼ先頭集団であった。スイム1周目でほぼ15-20位程度、2周目から戻ってきたときはトップ集団とほんの10メートルほどの差であった。だが、第1パックに入ることはできなかった。その時点で21位。
バイクのマウントラインからすぐに登りがあるので注意が必要だ。幸い、スイム終了時では周りは一人で、後ろの集団を待ってバイクに入るような形になっていたので、乗車もスムーズだったと報告を受けた。そこで集団で行けたのはよかった。ずっとその集団に食らいつき、何とかバイクを終了できたことは評価に値する。蒲郡では一番後ろにいてちぎれていたので、かなり進歩した。この時点で25位になってしまった。5kmを8周回の40kmなので先頭の選手に追いつかれそうになるとカットされる。また、ランとバイクのコースが一部重なっているため、トップ選手がランの折り返しに来るまでに越えなければらない関門をきれなかった人は合計で15名もいた。その中でランも走り完走できたことは評価できる。
ランでは今まで以上にきついものだったろう。持ちタイムとしてももっと走れるはずだが、思うように身体が動いていないように見られた。予想以上にバイクで消耗していたのだろう。36位でフィニッシュ。
とにかく持てる力をすべて発揮してフィニッシュしたときはとても爽やかな表情をしていた。
これから日本体育大学に進んでもっと実力をつけて来年以降はきっと上位に食い込んでくれるでしょう。
リザルトはこちら
http://www.jtu.or.jp/results/2019/19nationalchampionships_results.pdf
大会のフォトギャラリーはこちら
http://www.jtu.or.jp/gallery/2019tokyo/index.html
 
福島の感想
スイムでは、積極的な好スタートを切ることができましたが、第一ブイを回ったあたりで油断してしまい、先頭から遅れる形となってしまいました。2周目は目視ですが、先頭集団とあまり差が開いてないように感じたので、スピードの維持を目指して練習していきたいです。バイクでは集団を1つ落としてしまいましたがその後のグループでしっかりついていけたので良かったです。また、技術の大切さを思い知らされたので、日頃から練習していこうと思いました。ランでは、出し切った状態で走り続けていたので我慢するしかなかったですが、もっと効率的な走りを心がけていきたいです。今回は初めての日本選手権で、気持ちとしては周りと負けず劣らずだったと思いますが、実力はもちろん、細かいところの集中力が足りていなかったと実感しました。そして目標としていたレースだけあって調整方法をいつもと変えてしまい、結果的には疲労が残る状態だったと思うので、この経験を糧にして来年またリベンジできるように頑張っていきたいです。
>>>油断をするとは結構冷静に分析できるのですね。必死に食らいつくしかない状況で先頭集団をヘッドアップで確認できたことも素晴らしい。ただし先頭集団との差はおよそ25mあり、結果としてはタイムで20秒の差となって、第1パックに入れなかったのが残念だった。ただし、スイムが福島の次の選手がバイクでカットされているので、トランジションとバイクで粘ったことが証明されている。したハンドルをもって力いっぱいこぐ練習をもっとしないといけませんね。他の選手に比べて上体も高く感じました。
スイム・バイクでとにかく行けるところまで行ったと思うので、ランについては仕方なく思います。この経験を次に生かしてください。私たちは来年も応援します。
これからトライアスロン部は来年に向けて始動します。
次は10月13日(日)高体連自転車競技(ロード)新人大会が群馬サイクルスポーツセンターであります。選抜出場を目指します。
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