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トライアスロン部

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高体連自転車ロード競技都大会

投稿日2021/5/18
5月7日金曜日、群馬サイクルスポーツセンターで東京都高体連自転車競技専門部主催関東大会予選都大会が開催されました。にちがくトライアスロン部からは5名の選手が参加。18名の関東大会出場枠獲得を争いました。


当日の天候は曇り、気温は15度前後。1周6kmを8周回します。8位入賞可能選手通過後5分以上経過で足切りとなります。



結果的には関東大会出場枠獲得はならず、2名の完走者を出すのが精一杯でした。

あとは選手の感想から振り返ります。



Mountain Ryo  (完走 1時間28分46秒)

スタートしてから3、4周は先頭集団についていけたのですが、その後の4周は足の疲労やボトルに入れてあった水が無くなってしまって、両脚が動かなくなってしまい、先頭集団についていけた時のアベレージが50前後だったのが20以下まで落ちてしまい、脚をなるべく使わないで回すことで精一杯でした。

今大会の会場の群馬CSCは、中学2年生の夏合宿で来て走りました。その時よりもブレーキのテクニックや坂を登る際の位置取りなど様々な点で格段に自分のレベルは上がったと、実際に走ってみて感じました。しかし、レースとなると他の選手よりも、経験や実力で劣っていて、自分の思っていたレース展開には出来ませんでした。次のロードの大会では、持久力と瞬発的なスピードを出せるような体力をつけていきたいと思います。完走はできましたが自分の中での目標は、関東大会に出ることだったので、悔しかったです。



>>>上位陣の高校1年生だけを見ると実質3位。このまま維持できれば3年生の時にはインターハイも視野に入ってきています。中2の時に使用して以来のコースで自分の成長を実感しながらレースできたことは大きな収穫です。つぎの10月の新人戦では現在の高校2年生を含めて5位以内になれば全国選抜大会に行けます。目標にしてほしいですね。中学の時の卒業論文を思い出し、オリンピックに行くにはまずはここから目標を達成していきましょう。トライアスロンは息の長い競技です。少しずつ積み重ねれば必ず成果が出ます。スイムとランがまたベストが出ました。中1の頃から考えると信じられないくらいの格段の進歩です。3年生の時が楽しみになってきました。
Cloud (完走1時間31分17秒)

今回は2回目のロードの大会でした。まだ2回目だったけど慣れていなくてどういう戦略で行こうか迷いました。よく聞く桑志高校の人について行こうと思いました。いい感じに走れたけど落車をしてしまいました。その時は14番で関東大会の出場条件圏内でした。僕はここからあまり上手く切り替えが出来なくて最下位という順位になりました。僕はこれからチェーンを直したりすることに慣れて、そして筋力強化も頑張っていきたいです。来年は絶対に関東大会に出場します。



>>>出場している選手に違いがあるため絶対値ではありませんが、とりあえず1年生の時の兄を超えましたね。颯人も1年のデビュー戦で落車してしまいました。「本木家は1年生では落車しないとダメ見たいですね?」とお父さんも言っていました。どんなに気をつけても落車する時もあるので仕方ありませんが、本当に残念でした。あのまま先頭集団14人に入っていれば確実に関東大会出場でした。これからはもっと集団で長い時間走る練習をしないとだめかもしれませんね。落車したのに完走したのは立派なので次へ切り替えていこう。

Ryunosuke

今回の高体連では、前日もよくストレッチなどをし、お風呂ではよく足をほぐし、大会当日も十分にUPをしてレースに挑む事ができました。結果は、DNFと非常に悔しい結果になってしまいました。個人的なレース展開は、まず2周目の頂上手前まで集団についていけましたがその後、チェーンが落ち、直すのに2秒〜4秒ほど手こずってしまったところ、集団に置いていかれました。一回離れてしまうと追いつけないことにこの時、焦りを感じました。また、自分の力不足で一定の速度で長時間走り続ける事ができませんでした。そのまま5周目が終了したところで足切りとなりました。自分視点で良いと思ったところは、集団からは遅れてしまいましたが、自分で積極的に声をかけ、近くにいた5人と協調して走り続ける事はできた事です。今回の結果から、私はhigh-powerで長時間維持できるトレーニングや、少ないエネルギーで長時間効率的に走れるようにするために、個人練習時に、たばたトレーニングやhigh-paceのもがきなどを取り入れようと思いました。また、毎週土曜日は、引き続き自走で家から往復しようと思いました。次回までに、まず集団についていけるように努力していきたいと思います。
>>>まずはレースに向けてのコンディショニング、準備がきちんとできたことが素晴らしいことです。そこで失敗する選手もいます。これは試合を重ねることで身につき、試行錯誤していく事なので、せっかくうまくいった場合は同様のルーティーンが踏めるようにメモしておきましょう。チェーンが落ちたとありますが、変則と踏み込みのタイミングがずれたのでしょう。それも練習で身につけないといけないポイントです。その後に集団を自ら形成してレースできたことも評価できます。乗り方も非常にきれいだし、いいバイクにも乗っているし、今後活躍が期待できます。自走の際は細心の注意を払ってください。
Makishi

初めて自転車の大会に出場したため、色んなことを知りました。1番思ったことが自転車の楽しさです。自転車をこいでいてつらいというのはありましたが、先輩が引っ張ってくれたり、スピード感を感じたりしたため楽しさを感じることが出来ました。次に思うことは経験のなさでした。スタートの仕方、レース展開の仕方などと自分の経験のなさをたくさん感じました。山下や本木を見ていると今までの頑張りをとても感じることができます。自転車で完走をしていてすごいというのが浮かんできました。自分もこのようになりたいと思いました。なのでこれからも練習や自主練を頑張り、経験をつみ良い記録を出せるようになりたいと思います。



>>>「1.トライアスロンを楽しむこと」これが私たちの目的です。「自転車の楽しさ」も辛いレースで体験できたなんてすばらしいですね。もしよい成績を収めることができればさらに楽しいと思います。兄はにちがくで初めて関東大会に出場しました。そして関東大会そのものが台風で流れて悔しい思いもしました。その彼の思いを引き継いで成しえなかったインターハイ出場を果たしてください。
Kaito

今回のレースは僕にとって高校最後のロードレースでした。正直な話今回過去最高に気持ちも高まっており、またそれなりに自分を追い込んで望んでいました。しかしレース自体は、完走出来ず機材トラブルによるリタイアとなりました。

元々初めから今回の大会を最後にする事は、1年の時から決めていたので全力を出した訳ではありますが、何とも言えない結果で終わってしまって非常に悔しいです。それに、今回最高のライン取りが出来ておりコンディションも比較的良かったので悔いが残ります。ですが、この自転車競技に全力で取り組んだ期間で、ただぼーと過ごしていては、学ぶことが出来ないことや多くの人、大人と関わることが出来本当にどれだけの回りに感謝しなければならない人がいるのか本当考えさせられました。自転車競技は終わりましたが、今後はトライアスロンを中心に部活を頑張って参りたいとおもいます。最後に、今回コロナ禍の中大会前日の宿泊、大会への出場、部活動の活動を許していただいた先生方感謝申し上げます。
>>>この大会を最後にするとは知りませんでした。一番自転車に力を入れていたので3年の最後まで自転車を特に伸ばすのかと思っていました。3種目の強化に進もうと決意したことも尊重します。今回は見た目ではわからないトラブルでしたので、あのまま続行できないのかなあと感じました。かなりいい自転車も乗っているので残念です。周りの人たちの協力のおかげで成り立っていることを一層自覚できたことは今後の競技生活に役立つでしょう。
 
 
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