前回掲載しましたライブ放送ご覧いただけましたでしょうか?OBを含めて全員の成長を感じられる大会でした。
当日は天気もよく水温21.5度気温は朝は17.5度からレース開始の頃には23度に上昇。ただし風が強く風速6m、海のうねりも大きく波も髙かったです。
スイム750mのスタートはビーチスタート。スタート位置から走り込んで飛び込みます。なかなか技術のいるもので、練習も積んできたのでうまくいきました。途中の大きな部位も波のタイミングによっては見えなくなるためヘッドアップスイムを挟みながらビーチに戻ります。
干潮に近い時間帯であり海をあがるときの引き潮に注意しないといけません。
にちがく関係でいけば、立命館の山口がスイム8位くらいであがり、続いて日体大の本木、そのあとに下田、蔵人、山下と続いた。
バイクは上手に集団を作れるか、風が強いのでローテーションをいかに有効に機能させてスピードをあげていくことができるかがポイント。
山口本木は第一集団を形成、蔵人下田は第二集団、少し遅れて山下は単独走行となった。
そのままバイクは終了、風が相当きつかった。
ランはとにかく粘ることが大事、皆精一杯力を発揮していた。
あとは選手の感想で報告といたします。大会リザルトは
こちら。
Cloud
スイムはいい位置で上がれたので良かったです。バイクではすぐに前に追いつく判断ができなくて第二集団になってしまいました。今度からは見える位置に前が見えたらすぐにあげたいと思います。ランでは序盤から足がつってしまってしまうことが多いので今回もなってしまいました。ならない方法を頑張って見つけて上手く走れるようになりたいです。新人ロードと同様で筋力強化もしていきたいと思います。
>>>>4月から9月にかけてスイムのタイムがどんどん落ちてしまい、フォームも乱れてとても心配していましたが、オープンウォーターでの経験が功を奏して第2集団で上がることができました。これが今回のポイントでバイクでは余裕をもってついて行けました。第1集団もかなりのスピードで回していたので、追いつくのは難しくかえって差が開いていました。バイク後のランには課題がありますが、いいペースで走っており、よくまとめた結果でした。
Mountain Ryo
この大会は、高校生が出られる中で最もレベルの高い大会で、今年度の1番の目標にしていた大会でした。
残念だった事は、オープンウォータースイムの実力不足で前の選手と20秒も差が開いてしまい、バイクのパートに入った時に、集団に合流することが出来なかったことです。集団に入れなかったので、強風の中、20km、1人で走ることになりました。それでも、バイクとランは自分のペースを維持し、前の選手を捉え、順位を少し上げることが出来たのはよかったです。これからはオープンウォーターでスピードを出す練習や、正面からの波に対応する練習をして、スイムを強化していきたいと思います。
ここで立ち止まらずに1歩1歩堅実に練習に励んで、来年もこの大会に出場したいと思います。
LIVEや現地で応援してくださりありがとうございました。大会を開催してくださった関係者の皆様、ありがとうございました。
>>>>プールでは蔵人や優斗よりも速く泳ぐことも多く20秒のスイム差が決定的でした。せっかくのバイクの実力をうまく活かせず単独走行。蔵人と同じ集団にいれば上位も狙えました。あの風の中で単独走行でランも粘れたことが今回の良かった点です。まだまだ伸びる可能性を感じました。
Yuto
無事に大会が開催できよかったです。また、大会が開かれたことに嬉しく思います。
今回のレースはランが課題として残りました。スイムでは10分前半とまずまずのタイムで終え、バイクは最後の方はついていくので精一杯でしたが、集団に最後までついていくことが出来よく粘れたなと思います。ですが最終種目のランでは最後まで粘れず、全くよくなかった走りでした。今回のレースでやっぱり自分の課題はランだなと再認識しました。なので苦手なランを今後伸ばせるように頑張りたいと思います。また、今回のレースは宮崎での開催と開催時期の延期などで自分は参加できたと思います。なので来年こそは自分の力で参加できるように頑張り、更に上位に食い込めるように頑張っていきたいと思います。下総も頑張ります。
>>>>日頃のバイクの練習では蔵人龍に比べてバイクで遅れることがあったにもかかわらず、蔵人と同じ第2集団でバイクをフィニッシュできたことに成長を感じました。確かに課題はランです。まずは気になる姿勢を整え、膝をしっかり上げて胸を開いていこう。バイクランの練習も数多くこなしていく事にしよう。
今回は高校3年で日本選手権に出場した福島が、20歳になって再度出場できました。リザルトはこちら。
スイムからバイク1周目まではトップ集団にいました。山口、颯人も含めて写真はこちら。