前回お伝えした結果の続報です。最終結果をまとめると、
日本サイクルスポーツセンター 5kmサーキット 8周回 40km
3位 本木蔵人 1時間15分5秒
9位 山下 龍 1時間19分45秒
15位 加藤龍之介 1時間23分56秒
関東大会に3名の選手が出場できることが確定しました。
東京都から18名を選出できる権利があり、残り3名をどうするか4月30日(土)協議が行われました。
高3で濃厚接触者、新人戦大会で上位選手であり選抜でも活躍した選手に1枠与えられ、残念ですが19位になっていた1名が届きませんでした。
この状況はどの学校でも起こりうることであり、「強い選手が東京都の代表になる」ことが大切なので賛同できる判断です。
今回は出場した5名が5名とも関東大会に行けるチャンスがありました。トライアスロンの1種目のバイクですが、このような大会を通して強化しながらインターハイも視野に入れ、本気で狙っていきたいと思います。
今回の東京都予選は会場の都合で神奈川高体連と同時スタートとなり、いつもよりも集団が大きくなりました。そんな中でも平常心を忘れずいいレースを展開してくれました。
あとは選手の感想で振り返ります。
Cloud
今回はシードという枠で出場させていただきました。そのかわり前の方で走ることを意識して走りました。
結果は3位でした。レースは8周で6周半までペースが落ち着いていたのである程度人数はいました。なのでその中でうまく回して最後まで粘りました。
6周目半以降から1人が飛び出してさらにうまくついていけたおかげで3人しか残らなくなりました。そこから一位争いになったけど千切れてしまって3位でゴールしました。先頭の動きや周りの動きを見てしっかり判断することが大切だと改めて感じました。今回は去年の自分を大幅に越えられたので来年も頑張ります。そして関東まで少ししかないので登りのトレーニングをしっかりしていい結果を残せるように頑張ります。
>>>まずは3位入賞おめでとう!にちがく最高記録更新です。まずは前回のように落車せず、落ち着いてレースができたことが勝因です。昨日の自分より今日の自分が成長できることが一番大切なことですから、感じている通り昨年を大きく上回ったことは称賛に値します。来年のことを言っていますが、まだこれから関東大会がありインターハイを狙える位置にいます。一緒に勝ち取ろう!!
Ryo
今回のレースは、全体的に予想通りにレース展開を作ることが出来ました。シードだったので、スタートポジションは前を確保でき、パレードスタートされるまでに10〜20番手を保持することが出来ました。パレードスタート後は、前から10番目の位置をキープしていて、先頭集団から離れることなくレースを進められました。スタートから4週目で先頭集団に東京都のメンバーが7人しかいなくなっていたので気持ちは楽だったのですが、6週目で前にいた3人が逃げ、自分は足が限界で前に追いつくことが出来ませんでした。最後の1周で足が動かなくなってしまい、後方にいた2人に抜かされて全体で9位という結果でしたが、関東大会に進めることになり、とても嬉しく思います。次のレースのためには、30km以上の距離からも体力が余るぐらいの実力をつけていきます。
>>>4周目にきちんと東京都の人数を確認していた冷静さは素晴らしいですね。入賞は狙いたいですが確実に関東大会出場権を得ることも大事です。そこをきちんと実行したことが評価できるし、足が動かなくなっても自分のペースを維持して完走したからこその出場権獲得です。ただでさえアップとダウンしかないコースですから完走するだけでも大変です。頑張りました。30km以上から、、、相当練習しないとだめですよね。
Ryunosuke
まず、今回開催してくれた顧問の先生・スタッフ・CSCの方々ありがとうございました。結果は、15位ゴール及び関東大会への出場が確定となりました。2月に新型コロナウイルスに感染し、そこから、なんとか戻してきて、今回の結果に結びついたことを嬉しく思います。良くなかった点として、先頭集団に最後までついていけなかったことです。これを改善するために、日々の練習にプラスで、自主練をしていきたいと思います。次は5/1の高石杯、出来るだけみんなについて行きたいです。応援してくださった方々ありがとうございますのご返信頂けましたらよろしくお願いします。関東大会に行けることを誇りに思います。
>>>コロナ復帰から思うように練習ができず苦しんでいることは感じられました。それでも努力し結果も出たので、やってきたことに自信を持ってください。本当に誇れることです。今は基礎を積み上げる時期です。それがある程度できていることも証明されたので、安心しつつ一層努力するともっと高いところに行けます。まさに切磋琢磨できるいい環境ですね。次の関東では上の2人と一緒に回していこう。
Makishi
しっかりと自転車の部品をチェックしとけば良かったです。せっかく関東に行けたのにこんなことで行けなくなってしまうのは悔しいです。レースでも最初先頭に着いて行っていたのに甘えてすぐ落ちてしまうところやアップが足りなく前半足が動かなく後半から足が動き出した事など反省するとこしかかりません。気持ちの弱さ、意識の低さが出てしまいました。これからはしっかりやります。楽しくやることは出来ました。
>>>今回は16位でフィニッシュ。その後の検車で失格となってしまいました。これはコーチである私にも責任があります。彼の兄はにちがくで最初の関東大会出場を決めた選手でした。彼の自転車を弟である牧志が乗っています。兄の時は検車を通りました。私もそれがわかっていたので、ジュニア既定のギアを渡すだけで大丈夫だと思っていました。ところが規定ではフロントギアが通常より大きかったのです。兄がその後フロントギアを変えていることがわかりました。どうやら兄から聞いていたようでしたが、何のことかわからなかったようです。それは素人にはなかなかわからないものです。私も気づけませんでした。
今回は本当に残念な結果ですが、実力は証明されました。次は新人大会で選抜出場権獲得を目指してください。
Yamato
今回は日学初レースで、とても楽しみでした。今回の目標は18位以内で関東大会に進出することでした。この日の為にしっかり追い込み食事も気をつけた。しかし、当日自転車との連携がうまく取れず1周目から集団から遅れ、8周中6周目でリタイアしてしましました。
良かった点はいつもよりしっかりご飯を食べて早めになれたことです。あと、この日の為にしっかり合わせて調整できたことです。
反省点はもっと自分の自転車のことを理解しておくべきでした。良かった点、反省点をしっかり今後に活かして次の高石杯、新人戦、そして来年の高体連に向けてもっともっと強くなっていきたいです。
>>>期待の新入生の初大会。そこで19位となったことが確定しました。リタイヤというと自分であきらめてしまった印象を読者の方は思うかもしれませんが、正確にはカットといって先頭集団の8位選手から5分以上経過すると次の周回に進めないと判断されます。普通ならばYamatoも走らせてもらえそうな位置にいましたが、雨が降り始め選手のことを考えてカットが実行されました。残念です。カットもその順番が記録され、残り1周でカットされた選手の2番手。残念ながら1番手の選手までが関東大会出場となりました。次は絶対関東行けるはずです。